お金より大切なたった1つのこと

転職をしてから忙しいです。
忙しいんだけど、その分給与も良いので別に嫌ではない。

ただ、最近こんなことを思うようになりました。

「お金稼ぎを追求してもつまらん人間なりそう。しかも、お金稼いで何がしたいかわからん」

こんな疑問を持ったときに手にしたのが、ロングゲームという本。

お金より意義

ロングゲームでは、まさに私のような「お金」に囚われた人たちに向けて、人生の「意義」を定義した方が良いと提案しています。

言い換えると、お金を稼いでも満足できないだろうから「意義」を見つけたほうが幸せになりますよと言っています。

「意義」とはいわゆる、自分の熱中の対象という意味と思ってもらって構いません。

意義の見つけ方

じゃあその「意義」をどう見つけたらいいのか。

その1つの方法は「自分はどんな人になりたいのだろう」と問いかけるのです。そして問いかけ出てきた人達の共通点を探すと意義の傾向が見えてきます。

私の場合はこうです。

無駄づくりの、藤原 麻里菜
科学ジャーナリスト、メアリー・ローチ
世界一即戦力な男、菊池良

思いつく共通点は以下。

  • 著者

    • みんな自分の本を書いている

  • 好奇心を追求している

このように分析すると、「好奇心」と「書く」という事がキーワードとして出てきました。これが意義の候補として上がります。

「よし!好奇心は大事だと分かったから、好奇心を全開に感じられる仕事に転職しよう」というのは間違いです。

意義の候補が分かったら、次に説明するルールに従って検証していきます。

20%ルール

皆さんは、20%ルールをご存知でしょうか。

20%ルールとは、Google社内で創造性とイノベーションを加速させるために、業務のうちの20%をGoogleに新しい価値を生み出すための時間に使ってよいとされている制度です。この制度により、グーグル・ニュースやGメールが生まれたとのこと。

ロングゲームでは、先述した方法で候補をあげたら、時間をフルベットするのではなく自分の時間の20%をその挑戦に使うと良いとしています。

新しい挑戦は軌道にのるまで時間がかかるので、いきなりフルベットすると上手くいくまでに資金ショートしかねないからです。
またフルベットしたのが、一過性の「意義」である可能性も十分あるため危険です。

だから、20%だけベットするのをオススメしています。

意義をもっている人には絶対勝てない

以上が「意義」の見つけ方でした。

私は過去にITの中小企業で働いていたのですが、ある特定のジャンルをめちゃくちゃ好きでもはや趣味になっていた人がいました。

その人に出会った時、「意義を持っている人には絶対勝てねぇや」と思いました。

ここで何が言いたいかというと、意義を持つと突き抜けられるという事です。
突き抜けられたら、自然とお金もついてくるので結果ハッピー。

この状態を目指せるよう、20%試していきましょう。


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