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リモートワークしててAfterShokzの骨伝導ヘッドセット買ってないやつ人生損してる

結論から言うと、本当に買ってよかった。

私は今の会社にフルリモート社員として入社して、入社以来まだ1度もリアル社屋に足を踏み入れたことがない筋金入りのテレワーカーなので、こういう周辺機器はQOLに直結する。

以前は、接続の安定性を重視してLogicoolの有線ヘッドセットを使っていたのだけど、AfterShokzの骨伝導ヘッドセットを買ってからLogicoolは一切装着することがなくなってしまった。

Logicoolのヘッドセットも、これ単品で見れば決して悪くはない。どちらかといえばAfterShokzが良すぎるといったほうが正確だ。

まあ、AfterShokzはもともと使っていたLogicoolのヘッドセットよりはるかに値が張るので良いのは当たり前といえば当たり前なのだけれど、それもちょっと違う。

なんというか、たとえば10万円のパソコンと20万円のパソコンで、体感2倍くらいサクサクさが違う、みたいなのはあくまで得られる体験が延長線上にある感じがするけれど、AfterShokzは普通のオーバーイヤーのヘッドセットとは別次元の体験。いわば、そもそもが違う存在という感じ

もうヘッドセットは使うときに装着する時代じゃない

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(画像:AfterShokz公式ホームページ)

もうちょっと具体的に言うと、AfterShokzは使わないときも着けている。

朝デスクに座ったらすぐに電源を入れて、そこから仕事が終わるまで装着しているのが基本の状態。

オンラインミーティングにおいて予備動作は一切必要ない。Google MeetでもZoomでも、ただPC上で参加ボタンを押すだけだ。

ブームマイクが搭載されているが、口元には干渉しないので食事の際もそのまま。オーバーイヤーのヘッドセットと異なり、まったく存在を意識しない

なにせ、耳は物理的に一切ふさがっていないからAirPods Proの外部音取り込みモードすら過去の存在だ。

そして、とにかく軽い。これが装着感を忘れさせてくれる。

既存のイヤホン・ヘッドホンは長時間使用がストレスフル

AfterShokzのホームページに以下のような文が書いてある。

現代、長時間に及びカナル型イヤホンを使うと、耳が病気になるケースがクローズアップされています。
ひとつはイヤホンの長時間利用に伴う外耳炎です。最近、新型コロナ感染対策でのリモートワークやオンライン会議などにより、イヤホンの長時間装着が増え、これにより外耳炎を発症するケースが増えています。

これは私のケースだと本当にそうで、以前ブログにも書いたが、AirPods Pro外耳炎にメチャクチャ悩まされたこともあった。

そして、中学生のころからの持病で滲出性中耳炎のため、そもそも耳を塞ぐこと自体があまりよくない。イヤホンでなくてヘッドセットでも蒸れる。

そもそも、そうしたトラブルがなかったとしても、それらをずーっと装着するのには生活上しんどい

いくら外部音取り込みが優れていようが、物理的な閉塞感だったり蒸れはどうしてもストレスになる。

その点、骨伝導ヘッドセットなら耳は常にフルオープン、極めて軽量、そしてちゃんとブームマイクも付いているので会話品質もまったく問題ない。

メガネしてる人も全く問題なし

実は、自分より先に職場の人がAfterShokzを使いはじめたのだが、私もその上司も完全なるメガネ常用者だ(コンタクトは一切していない)。

耳掛けという形状からメガネとの干渉を懸念する人も多いかもしれないが、この点は正直まったく問題ない。

ただ、日中もメガネを頻繁に付け外しする人は、もしかしたら、ちょっと面倒なケースがあるかもしれない(とはいえ私の場合はメガネのツルがゴツくないのもあり、どちらが上になるように装着していても、どちらもシームレスに着け外しできている)。

骨伝導ヘッドセットはリモートワークの人権

会議のたびにヘッドセットを取り出しては装着し、終わったら外し、そんなことをこの先も延々と繰り返すなんて、はたして文明的と言えるだろうか?

たかがヘッドセットのために「会議中に耳がかゆいけど外せない!」みたいな細かいストレスを抱えながら働くのは非生産的だ。

少なくとも自分はもうAfterShokzなしのリモートワークは考えられない。たかが音声伝達ツールのために貴重な意識のリソースを割くなんてもったいなさすぎる。

このあたりは実際に使ってみないとなかなか伝わりづらいが、とにかく買えば分かるし、買えば変わる。

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