冷えとりファッション きほんのき
基本のスタイル
・頭、首、手首は1年中涼しく
・上半身は薄着
・しめつけない肌着で
・下半身は厚着
・ 足首から下は1年中冬のイメージで
・ 靴下は絹・綿・絹・綿の4足以上を重ねばき
・ 寒い季節はひざから下、背中の下部もあたためて
◉イメージは富士山
冷えとりの基本は「頭寒足熱」、イメージは富士山。山頂は裸で、裾野に行くほど植物がいっぱい、そんな要領で上半身を薄く、下半身を厚くします。
基本のスタイルでは上半身は薄めに。一方、下半身は絹のレギンスに綿のレギンスを重ね、ゆったりパンツやスカートをはきます。
皮膚からは1日中、毒素が出ているとか。
肌にぴったりつく形や素材は、からだをしめつけて皮膚からの排毒を妨げるため、ふんわりと風を通す服を選びます。
また、冷えとりでは天然繊維の服を選ぶのもポイント。特に直接肌にふれる部分は、ぜひ絹を。毒出しを助け、保温性にもすぐれています。
『冷えとりスタイルブック』では、春夏秋冬の具体的な冷えとりスタイルについてご紹介しています!
イラスト=阿部伸二
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