自伝小説　ままごとかあさん１　３歳半健診(１)

全ての答えはワタシの中にある
これは真実

真実を確認するため
内側と向き合うと決めた

ワタシのためのワタシの小説

娘の３歳半健診。

迷いに迷ったが問診票のその他欄に

「私の実母が発達障害かもしれず相談したい」

と書いた。

娘が生まれてから

育児をサポートしてもらうため

何年か振りに接する事になった父母の

異常さに悩んでいた。

母は

何日も風呂に入ろうとせず

テレビをつけっぱなしでソファで寝る。

孫娘が居ても

平気でタバコを吸う。

お願いしたことはすぐに忘れ。

平気でウソをつく。

父は

そんな母にずっと駄目出しをし

怒り続けている。

ワタシが子どもの頃と全く変わっていなかった。

ある日

テレビで見た発達障害の番組に釘付けになった。

もしかして

母親の異常さは

発達障害か精神的な病気なのではないか？

ここではじめてその発想が湧いた。

働いているワタシは

父母に娘のお世話をお願いしないと

やって行けない。

あれこれ悩み

娘の３歳半健診で

相談してみることにした。

つづく