日江井雄大

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読み返すということの価値

以前のブログを読み返していて、読書録で目が止まる。三年前の記録。(リンク)今の関心事にどんぴしゃり。書き残しておくこと。それを読み返すことの価値を実感。昔の自分、えらいぞ! 読書録「子どもの世界をどうみるか 行為とその意味」(津守 真)一歳半になる息子は、最近イヤイヤ期。でも、なんでもかんでも「イヤイヤ」と言っているわけじゃない。自分がやりたいこと、やろうとしていることが邪魔された時、大人の都合に従わせようとしている時、彼は「イヤだ。」と言う。 彼の行動が、何を表現してい

    • 今朝、7年間一緒に暮らした愛鳥が亡くなった。人生で初めて飼ったペット。一緒に暮らしていた命が無くなる経験が初めてで、正直気持ちのインパクトが大きい。 向き合う準備をする時間なんて、当然のようになく。おじいちゃんが死んだ時も、そうだったな…なんて感傷に浸っている。命の終わりは、本当にあっけない。 数日前に、知人から譲り受けた鶏の命をいただいた。いただいた命は、剥製、骨格標本、そして食肉と、余すことなく使わしていただくことを前提としての屠殺。自分らの手で命を奪うことをした。僕

      • 出会う 関わりきる

        今日の夕方、後期スタッフと話す。 ことの始まりは、数日前。(おそらく)車に轢かれて亡くなっていたイタチと、たまたま敷地近くの道路で出会って連れ帰る。同じ場に居合わせた子達とのやりとりの中で、体中を観察させてもらい、大きな人たちに剥製と骨格標本にしてもらうような流れで、このイタチさんと向き合っている。 小さな人たちと、死について触れてから、「これでよかったのだろうか?」と結構モヤモヤしながら標本となっていく様子を見守っている自分がいる。 そんな数日間がたった今日。大きな人

        • 前夜

          長い助走期間だった。ようやく開校。その前夜。 この学校づくりプロジェクトへ参加しようと思いたったことを、ふと、書き残したくなった。力強く歩き出すために、「なぜ今、この場にいるのか?」を再確認したくなった。 人とすごす場、学ぶ場として、僕が心地よさを感じた場の経験が、風越に紐づいているんだなー。 異年齢の人と、ともにたっぷりとすごす時間小学生時代の、放課後学童保育。一年生から六年生までのいろんな人(もちろん大人とも)と、生活した場。何をするもほとんど決まっていなくて。

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        • 日記
          3本