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コスプレを撮るカメラマン(⟵僕)

夏イベントの季節になってきた!
と言っても比較的年中無休でどこかで何かのイベはやってるんだけど…
遠くでその様子を見ているとかわいいレイヤー、かっこいいレイヤーさんには繁盛してるラーメン屋さんのように撮影待ちのカメラマンが列を作って並んでいる
そこでふと気づく、私の好きな刀剣男子、横に座っている方イケメンなんだけど撮影で列待ちしていないから声かけなきゃ撮影できないよ~

それはそうだ、コスプレ界でも女子カメラマンは増えてきているけれど、圧倒的に男子(オヤジ)カメラマンが多い、オヤジが好きなのは女の子、それもかわいいか、露出している女の子だ、高クオ男装コスに列が無いのも当然だ

女の子コスなら撮ってもらう気になりさえすれば画像は残る
だが男装コスとなるとクオリティが高くても画像を残すのは大変だ
そこでレイヤー同士でお互いを「撮り合い」をすることになる
カメラに詳しい男装レイヤーが多くなる理由の一つがこれである


「撮り合い」
レイヤー二人でスタジオに行く
男装なのでカメラマンが捕まらない
「女子キャラをやって2着目にやりたい男装キャラをする」
という方法でカメラマンを捕まえる方もいるけれど
明らかに女装と男装ではカメラマンのテンションは違うし…
そこまでして男性カメラマンに気を遣うのも、募集した見知らぬ人だし面倒くさい、そこで撮り合いとなる

双方がカメラを扱えれば撮影負荷が下がるけど、一方が撮影に理解が無いと
・相手を撮影する
・自分の撮影の時は設定や構図など決めて、シャッターだけ押してもらう
・二人一緒に撮影するときは、三脚で設定や構図など決めてリモコンやセルフタイマーでの撮影
を一人でこなさなくてはならない、重労働だ、なにせカメラマンの役割だけでなくレイヤーとしても役割をこなさなくてはならない
野球で言えばピッチャーもするけど指名代打でヒットも打たなくてはいけないようなもの、大変だ



まずは、相手にカメラのことを頑張ってもらうように提案する
シンプルな構図だけでも覚えてもらって、それだけ撮ってもらってもかなりの負荷軽減になるからだ
もう、コンデジでも、何なら最近の機種は良いのが多いスマホでもいい
撮ってもらえればかなり負荷が軽減されレイヤーの仕事にも集中できるのだ

でも相手がカメラに理解がなく、カメラを持ってもらうことが叶わない場合1回、2回なら頑張ることもできよう
カメラマンに転向するのもいいかもしれないけれど、やっぱりレイヤーなら好きなキャラのコスをしたい
だから、自分が頑張るより自分で仲の良いカメラマンにお願いしたり、カメラマンの知り合いを作ったりする方がはるかに楽で良いものが多くできる事に気がつく
確かに女の子撮るのが好きなカメラマンは多いのだけど、そうじゃなくてコスプレが好きなカメラマンもいないことはないのだ

僕も女の子は好きだけれど、コスプレも好きなカメラマンだ