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真剣な主催者に応えたい(補足)

富士山頂に雪が降ったという
我々がこのことを信じるためには、富士山頂に初雪が降ったことを伝える信頼できる観測者であり発信者がいて、信頼できるソースから我々が情報を見ることで「富士山頂で初雪が降ったんだな」と認識する

かわいいコスプレイヤーさんが着せ恋の海夢ちゃんをコスプレした!という
先ほどの例と同様に、観測者つまり撮影するカメラマンがいないとその情報の真偽は分からない
良いコスなのか、ただのコスなのかもわからない
日頃から頑張っているカメラマンが撮影し、信頼できるSNSなどで紹介されない限りはそんな一部でセンセーショナルな事件!も無かったことに等しいのだ


コスプレイベントでコスプレするキャラを参加表明などでSNSに投稿する
イベントに参加する方を二つに大別すれば交流派と撮影派だ
交流派は知り合いや推しジャンルのコスプレイヤーとの交流を目的とするが
撮影派はカメラマンに撮影されることを主な目的としていて、フリーの上手いカメラマンから「素敵なお写真」を撮ってもらうことを目的としている
多くはおじさんで成り立っているカメラマンに撮ってもらうため、撮影派は女の子キャラのコスをするケースがある、その理由は説明いらないだろう
写真を残さないとデータを発信できないからだ


コスプレの場合、大きな流れとして
コスプレする→カメラマンに写真を撮ってもらう→カメラマンからデータをもらう→加工してSNSサイトにあげる→フォロワーが見て「いいね」などで拡散
という工程なのでどの工程が欠落しても、我々は正式な写真を見ることはできないのだ


アニメ作品の主要キャラがそろいました!
でもカメラマンがいません!
カメラマン募集します!
切実です!


主催からの切実なカメラマン募集がリツイートされて僕のタイムラインに上がってくる
彼女たちもカメラマンは声をかけていたのだろうけど、例えばコロナや仕事などで撮影機会キャンセルなんてのはまま有ることなのだ
彼女たちのお気に入りは男性アイドルキャラ、いまいちおじさんにはピンとこない、当然募集の反応は薄い
最悪コスプレイヤーさんがスマホや手持ちのエントリー機で撮ることになるのだろうが、普段は被写体で頑張っているので撮る側は自信がない方も多い
出来ればしっかりしたカメラを使いこなすカメラマンに撮ってもらいたいのだ
主要キャラを揃えられる機会なんてそうそう無い
「切実!」だ

その真剣な気持ちに対し敬意を表し、知っている作品ならば(極端な場合知らなくても)「切実!募集」に手を上げるのだ