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ウェディングオープニング空撮 その2 


崎津集落と崎津教会

撮影予定場所 逆回り

2時間のタイムロスがあり、私たちは とても焦っていました。
崎津の道の駅で、依頼者の髪のセットをし、着替えテントでドレスに着替えて車で移動し、崎津集落の予定撮影場所に向かいました。

最初は、海の上のマリア像の近くの、展望台に立って5分程で、空撮を終わりました。

それから車で移動し、崎津教会の駐車場に特別許可で停車しました。

空撮は、海上だけ可能なので、カメラで地上撮の写真をたくさん撮りたいと思っていましたが、依頼者の上のお子さんのM君は、聞いていた通り恥ずかしがり屋で、カメラを向けると、「あつい、あつい。」と、下を向いて手で顔を覆ったままで撮影どころではなくなりました。
確かに、M君が「あつい」と言うように言うように、照り返しと蒸し暑さでほんとに暑かったです。

天草の世界遺産のパンフレットで紹介されている崎津教会正面で、依頼者家族の素敵な写真を撮りたいと考えていたが、正面では、数名の観光客が、ボランティアガイドから説明を受けている状況でした。

依頼者の子供さんをなだめているような状態で、正面に移動して、観光客の方々に場所を譲ってもらうのも気が引けました。

教会前での撮影は後でいいかと私は考え、夫の計画していた教会の裏側の船着き場に歩いて移動し、教会と依頼者の映像を空撮することにしました。


崎津集落

M君は、ドローンが近づくと手を振り、興味津々で生き生きしていました。素のM君は、こんな感じなんでしょう。

夫は、ここでも5分程空撮すると、「ここはもう十分だから次に移動しよう。」と言いました。

この崎津集落の撮影許可を取る為に、観光協会に書類を出して許可を受け、
その後、観光協会から指定された、7か所の個人や漁協、それに加えて警察や駐在所、4か所に電話をし、許可を頂きました。


教会の前で描いていた写真を撮れなかったこと、天草地方の中でも南の端の方なので、ここまで来るのに随分かかったことなどを考えると 
もう少しゆっくり撮影したかった
と思いながら、次の撮影地の海水浴場に向かって、さっき来た道を戻りました。








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