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豊後大友家臣団の戦国ネタ

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2022年1月の記事一覧

利光 宗魚(としみつ そうぎょ)

利光 宗魚(としみつ そうぎょ)

生誕不明。死没が1587年1月。大友宗麟、義統に仕えた大友家の重臣。
大友氏庶流戸次氏の支流利光氏の一族。実名は鑑教(あきのり)。大友義鎮が出家して宗麟と名乗るのに合わせて出家。宗魚と名乗ります。
宗麟の父、義鑑(よしあき)の諱をいただいているので1550年の前には元服していたのではと思います。正室が立花道雪の妹ですので1525~1530年くらいの生誕ではないでしょうか?
しかし、出家して魚の文字

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フランシスコ・ザビエル

フランシスコ・ザビエル

大友家臣団を紹介していく中でこの人物の紹介をしなくてはいけないのかも?と思いましたので紹介します。
昔の教科書のイメージ的には頭がはげて(トンスラというスタイル)、海外からわざわざキリスト教を布教するために来た人物です。常に宗麟の傍らにいて聖書もって、ことあるごとに「アーメン」と言ってるイメージがあります。漫談の際にはそのイメージを誇張して書いています。
大友宗麟が最後までその姿に憧れ、ある意味、

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宗麟と芝浜

宗麟と芝浜

宗麟「困った。困った。」

作者「どうしたんですか?」

宗麟「何年か前の話なんだけど、正室のイザベルが、毛利軍が攻めてきて大変だから、早く起きて戦へ行っておくれ。もう十日も戦休んでるじゃないかってことがあったんだよ。」

作者「毛利元就が筑後に攻めてきたんでしたっけ?あの頃の毛利って大内軍を破り、イケイケでしたもんね。」

宗麟「毛利って嫌いなんだよね。不戦条約結んだのに攻めてくるし・・。銀山よ

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