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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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2023年7月の記事一覧

結局、あの日銀の新しい発表はなんだったのか?

これまでは黒田総裁が「現状維持だ」「事実上の方針変更だ」という話で市場が反応していましたよね。これを追っていればなんとなくわかったような感覚が得られていました。今回は少し違っていて「結局あれはなんだったのだろうか」を考えさせられる展開でした。 そのほか、ニジェールとハンターバイデン氏の問題を書きました。

木原事件なんですが隠せば隠すほどなんか怪しいという話になるんですよね

今日のニュースは3本です。1本目はいわゆる「木原事件」ですね。実際には木原さんは事件には関係がないので木原事件でもないですし、元捜査員の個人の印象なのですが隠せば隠すほどなんか怪しいということになってます。 もう一つはアメリカがリスクを抱えつつICCの情報提供するという話。 あとマスコミ包囲網に負けた岸田さんが方針を転換するようだという話です。ただ与党に両論ありかなり迷っているようです。

一部では「政治的な影響力を使って捜査を潰した」などという指摘が出ています。否定するならきちんと記者会見したほうがいいですよね。

第一の記事はニジェールのクーデターです。ロシアの影響力が拡大するのを心配する声があるようです。 もう一つは木原官房副長官の案件ですね。告発者が実名で記者会見をするようだというTweetを見かけました。本当かどうかはわかりませんが騒ぎが拡大する前になにか説明したほうがいい気がします。隠せば隠すほどワイドショーで取り上げられたという意味がデカくなってしまうのです。

結果論なのかもしれませんが中国はアメリカに反応するのはやめて積極的に仕掛ける側に回ることにしたみたいですね。

鈴木財務大臣と宮沢税調会長が頭の中にで一緒くたになってしまいました

今回は3本違う話を書きました。早く仕上げなきゃと思うあまりちょっと混乱しました。 まずQuoraで王毅氏が外相に復帰した話を書き、次に宮沢税調会長の話を書きました。その後ブログに戻り昨日書いたイスラエルの話をまとめ 次に昼にまとめたビッグモーターの件(もうこれは他のところが一生懸命に書くでしょうからいいですかね)をまとめました。批判ばかり書くのも芸がないのでエンロンの話を書いて別の視点を加えたかったです。 でここで異変に気がつきました。主語は「自民党税調」の宮沢さんなの

スペインでは改革の揺り戻しがありましたが極右に火がつかず決着がつきませんでした。

イタリアとは全く違った結果になりました。分権主義のイタリアと中央集権的なスペインの違いが出たのかもしれません。もう一つの話題はビッグモーター問題です。テレビ局は頑張ってスポンサー擁護を試みています。

岸田総理の「聞く力」って結局なんなんだろうか

岸田総理の令和臨調での発言が問題になってますが、いろいろ調べてみてそもそも会話として成立していないことに気がつきました。理解していないのか共感力に乏しいのか……

木原官房副長官の文春報道がいつの間にか刑事ドラマみたいな展開になってました

この話、テレビのワイドショーで取り上げられる日は来るんですかね。ちょっと凄惨すぎてなかなか取り上げるのにも勇気がいるなあとは思いました。特に内閣改造が近いと囁かれる最中に取り上げるのは難しそう…… もう一つはキッシンジャー氏の訪中についてです。一体いつの人だ?と思ったのですが今年で100歳らしいですね。

今日のテーマは自浄作用ですね

今日のテーマは自浄作用です。ビッグモーターは経常利益が1/5になってしまったそうです。長年不適切な営業慣行(まだ事件化されていないので不正とはかけないわけですが)が積み上がっており内部告発も無視されていたようです。 もう一つはジャニーズ問題です。日本ではどうやったら許してもらえるかに注目が集まりますがどうもそういう調査ではないようなんですよね。自ら問題を解決してくださいということです。日本人はどうも「自ら襟をただす」のが苦手です。

クライアントを取るかネット世論を取るか。テレビ局もかなり事情が苦しいようなんですよね。

アメリカの兵士が北朝鮮に逃げたというのは日本ではどれくらいのインパクトで伝わるんですかね

こりゃ大変だと思って昨日のお昼の時点でQuoraには投稿しました。Quoraは国際政治に興味がある人が多いのでそれなりにレスポンスがあったのですっかり「日本人は興味を持つだろう」と思ったのですが、書いてみて「アメリカの話ってあまり受けないんだよなあ」と思いました。実際にはどうなんでしょうか。しばらく様子を見たいと思います。 もう一つの話はマイナンバーの問題です。マイナンバーカードが提示されているケースが多く「見た人はマイナンバーカードの問題だ」と誤認するだろうと思いました。

中国共産党の闇!はさすがに煽りすぎでしょうか?

外務大臣がいなくなったら普通は外交が止まると思うんですよね。それがそうなっていないみたいだというはなしです。 もう一つは安倍派の後継者問題です。私はネトウヨの人は好きではないですが、途中経過の説明くらいしてやってもいいのにと思いました。都合のいい時だけ利用されている感じでちょっとかわいそうです。

テレビや新聞が扱わない話にはそれぞれ何か事情がある……みたいですよ

テレビや新聞が扱わないニュースにはスポンサーへの思惑だったり、不安への戸惑いだったり色々な理由があるみたいです。逆に誰かに石をぶつける系のはなしだと殊更に執拗に取り上げたりもするんですが。

「どんな環境で子供を育てていいか」のイメージが全く掴めない。女性の困窮について書きました

こういう記事は読まれないことがわかっているんです。どっちみち「特殊なケース」として処理されてゆきます。ですがまとめているうちに「ああこんなに多いんだな」と思いました。特に子供を孕ったのに「それを育てるための家」が作れないという人が増えています。