検索できないとバカをこじらせる

お世話になっております。
ヒデユキです。

この記事に気付いて頂いたのも何かのご縁かと思いますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。
┏○ペコッ

今や人類にとって当たり前の行為となった検索ですが昔は辞書をひくだとか参考書を読むといったスローメディアでしか最新情報を得ることが出来ませんでした。
しかも書籍だからお金がかかるのでお金が無い人は情報に触れることすら出来ませんでした。
そんな時に役立つのが身近な物知りな人です。

分からないことはとりあえず聞け

スローメディア時代は分からないことがあったら人から教わることが当たり前で教える側もアウトプットすることで情報の理解度を高めることが出来ました。
しかしここで問題が生じます。
教える側は理解度が高まるのですが、教わる側は得た情報を忘れてしまうのです。

何故なら初めから答えを教わるので自分で情報を得て、考え咀嚼した時に比べ定着率が低いからです。
そうすると知を持つ者と持たざる者との情報格差がますます広がってしまいました。

ggrks

時代は変わりインターネットが普及し検索エンジンの登場により誰もが最新の情報に無料で触れることができるようになりました。
ですが未だに超旧式非効率検索方法を行ってる人がいるんです。
しかも若いデジタルネイチャーでもコレをやってる人をよく見かけます。

それを証明するのが「ggrks」です。
コレは「ググれカス」という10年以上前からあるネット用語なんですが、検索する事を「ググる」というのは聞いた事あると思います。
(ググるが分からない方はGoogleで検索しください)なのでググれカスとは、検索して調べれば誰でも分かるような初歩的質問をする人に対して使う隠語みたいなものです。

これだけデジタルに溢れかえった時代でもやっぱり「とりあえず聞いとけ」型の人間は居なくならないようですね。
先程も述べたように当然このタイプの人は情報格差の知を持たざる側にハマってしまいます。

ggrksは悪口ではなく優しさ

ググれカスって一見キツい言葉に聞こえますが実は優しさなんです。
だって自分で調べもせず覚える気もないのに人に聞いて他人の時間を奪う奴なんだからスルーされたりもっと酷い言葉を言われてもおかしくないのにわざわざ、「自分で調べてみてはいかがでしょうか?」と助言をしてくれてるわけですから。

先日、キンコン西野さんのYouTubeライブを見てた時の事ですが初歩的質問に対して西野さんが「今はGoogleとういのがあってですね、そこで無料で調べることができるんです」と冷静に答えてたのを見て1人でニヤニヤしてました。(余談です)

まあ、なんにせよ自分で調べて情報の信ぴょう性を確かめ咀嚼する事を怠るといつまでたっても自分をアップデートできないどころか、益々劣化していく、つまりはバカをこじらせるってことです。

勿論、専門的知識を専門家に教わることは必要なので「とりあえず聞いとけ」とは異なります。

というわけで今日は検索できないとバカをこじらせるって話でした。

お疲れ様です┏○ペコッ

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