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「拝金」成功哲学が学べる小説
今回は堀江貴文さんの小説「拝金」についてお話します!
小説として書かれているのですが、明らかに実際に起こった事件をモデルにしているなという感じのお話です(^^)
世の中を騒がせたライブドアによる大阪近鉄バファローズ買収騒動だとか
ニッポン放送の買収騒動、そして堀江さん自身の証券取引法違反容疑による逮捕などをモデルにしたであろうエピソードが登場していますので、妙なリアルさがあってめちゃくちゃ面白いです。
本書は僕がサラリーマンを辞めて起業をするにあたって、背中を押してくれた本だと思いますし、未だこの本に出てくるビジネス初心者4箇条を守って仕事しています。
ストーリーとしては東京のボロアパートに暮らす何者でもない24歳の青年、藤田優作が、謎のお金持ち通称「オッサン」に成功方法を学び、IT長者に上り詰めるというのが大筋です。
このオッサンは多分40代そこそこなんですが、博識で金持ちで、素性には色々と謎が多い。
これについてはお話の中で徐々に明らかになっていきます。
著者の堀江さん自身も言っていたのですが、いわゆる小説のお話的な登場人物の細かい描写だとか省いて、「実のある話」に重きを置いてます。
なので、かなり話のテンポが早いですね。事業モデルが出来たと思ったら、次の章で上場してたりしますから。そして、堀江さんならではの成功哲学が惜しみなくちりばめられているビジネス書としても機能する小説です。
お話はこんな感じの会話から始まります。
「藤田優作、君はどのくらいのお金持ちになりたい?」
オッサンが切り出した。
「そうだな、金で買えないものはない、そう言えるくらいかな」
俺が語気を強めてそう言うと、
「わかった、それでいこう」
とオッサンは右手を差し出した。
というプロローグです。
2人は寂れたゲーセンで知り合い、
一緒にハトにエサをやったりしながら、
仲良くなります。
である日飲みにいくのですが、金持ちのオッサンの贅沢すぎる食事や飲みのコースに優作は「貧乏人の俺をバカにしてんのかよ!」みたいになって、
やがて自分の身の上話をします。
父親が会社を首になってから、DVに走ったことや
そんな田舎の地元を捨てて、東京に出てきたことなど。
オッサンは優作の話を聞いて、「そうか」といった後にそういう優作の弱さが気に入ったと言い、続けて
「なあ優作、金持ちになりたくないか?優作が金持ちになったらどうなるのか見たくなった。」
と言うんです。
そしたら優作は
いいよ、金持ちになってやっても。
で、そのお礼に俺は何をすればいいの?
と聞くと、オッサンは「優作が金持ちになったらひとつ頼み事をさせてもらおうかな」と言います。
早速優作はオッサンの指示と200万円の資金援助でゲーム製作・配信会社で起業します。
最初200万円のお金を貸してくれるのですが、金持ちの定義について語ってくれます。
金持ちになるってのはキャッシュをどれだけ動かせるか。
そしてキャッシュを動かすには会社を経営するのが一番だって事を言うんですね。
だから起業しろと。
そしたら優作が、俺が商売やってうまくいくとは思えないっていうんですが、ここでオッサンが言う言葉がですね、僕もスゴイ勇気を貰ったセリフで、起業の際に少なからず背中を押してくれたと思います。
発想を変える。
成功しようとするのではなく、失敗しないようにする。
難しいことじゃないだろ。大切な選択は消去法で考えるほうがうまくいく
そこでオッサン直伝のビジネス初心者4箇条
続きはコチラの動画で↓↓↓
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