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即興芝居WS 20220721

【本日の内容】
◆演者2名で1時間の即興芝居を行なう為のワークショップ初級編season2
◆回数(全15回):14/15回目
◆参加者:♂1 ♀4 計5名
◆宿題:自分なりの「即興力」を考えてくる


●何か言われた時のリアクションは感情的である方が見ていて楽しい。
(医者の「男の子ですよ」に対しての患者のリアクション等)

●オープニングでネガティブだとシーンが進みにくい。オープニングは何も問題が起きていない日常(オーディナリーワールド)を描く。

●ただ正当化するだけだともったいない。正当化する際に出てきたアイデアを使いながらストーリーを創っていく。

●序盤で、物語の核となるようなセリフを思わず出している時がある。
(例:恋人になったらいつか別れがきちゃうでしょ)
それを逃さないようにしっかりと捕らえる。

●自分が大変な状態・楽じゃない状態でいた方が、観客は楽しんでくれる。それはプレイヤーにとっては大変な事だけど、それは表現者の仕事。

●出てきたアイデアを言いっぱなしにしない。自分で言った事に自分で乗っかる。他人が言った事に乗っかるよりも自分が言った事に乗っかる方が難しい。

●サイドコーチをする事で、物語を創る際に何が必要なのかをどれだけ理解してるかがわかる。
「何を言えばいいのかはわからないけど、違和感を感じたのでいったん止めた」もアリ。何も気づけなかった時と比べると成長。

●何かを正当化する際、観客の共感量がそのまま説得力となる。一言目で正当化がうまくできなかった場合でも、それを掘り下げて説明していく事で説得力を増していく事ができる。

●サイドコーチの指示が自分を自分の殻から抜け出させてくれる。指示に乗っかってみる。

●例えば自動車の修理の仕方だけをずっと喋っていても面白く無い。そんなのは誰も興味を持てない。
それを話したのであればCOREに組み込む。

●中級へのオーディション参加者2名。
 合格者2名。
 来月から中級編が開始。

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