【映画】 swallow(スワロウ)

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※私のポリシーとして批判やぶった斬ったりしません。

スワロウ

あらすじ

異物を飲み込み続けることで、自分を取り戻していく女性を描くスリラー。

孤独に苛まれた主人公が、ガラス玉などを飲み込むことで、痛みと同時にこれまで感じたことのない快楽と充足感を得る。

結婚してニューヨーク郊外の屋敷で暮らすハンターは、誰もがうらやむ生活を送っているように見えるが、夫には話を真面目に聞いてもらえず、義父母にはないがしろにされて孤独な日々を送っていた。

そんな時、ハンターは子供を授かる。
喜ぶ夫と義父母とは対照的に孤独を深めていく彼女は、ある日、ふとしたことからガラス玉を飲み込みたいという衝動を感じる。

ここからが私個人的な感想。

観ていてデビット・フィンチャー監督作品?と彷彿してしまう、冷たく粛々と進んで行く。
最初のビー玉までは耐えれる、しかし画鋲を飲み出す所から目を逸らしたくなる。

もう後半に飲み込んだアレなんか観てたら「あー」と声が出て、自分で自分を抱きしめていた。
実は血を見るのも、バットでの殴打シーンや包丁を刺すシーンが苦手。
抱きしめるで思い出したが、変な男性が1人出て来て、スゴい気持ち悪かった。

物語中盤から、カウンセラーに「何故、その様な物を飲み込むのか?」と聞かれ、「わからないが、何か満たされる」と言う。

しばらくしてハンターの過去が明らかになる。

そこからが止まらなく面白い。
映画人ならそそる作品だと思う。

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