逃げ力を育む。

絵本作家の五味太郎さんが
不登校新聞という媒体に

「構造を変えるより
 明るく逃げよう」

と書いていて、
いい言葉だな、と思った。
「逃げる」には
負のイメージが付きまとう。

けれど、これは多分
一種の洗脳。
逃げずに戦うことが
美徳とされた時代の名残。

もちろん、逃げないことが
プラスに働くことも
大いにある。
でも、
逃げる能力もまた
生きる上で育む必要が
あるものだと思う。

逃げることを
もっと推奨してもいい。
逃げ力。逃避力。

指導要領に加えたいくらいだ。

最近、仕事でストレスを
感じているので、
逃げるようにすぐ帰宅する。
その後、
飲んだりジムに行ったり本を読んだり。

大人にも
非常口を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?