笑い神　M-1戦士たち

単行本は
買わずに図書館で。

の誓いなんて
一瞬で反故に。

我に返ったら

｢笑い神 M-1、その純情と狂気(中村 計)｣ https://www.amazon.co.jp/dp/4163916326/ 

を手にして
本屋を後にしていた。

自分への
クリスマスプレゼントって
ことにした。

で、一気に読み終えた。

笑い飯を軸に
M-1の歴史や裏話を
書いたノンフィクション。

ウケることではなく
自分が面白いことを追求して
M-1に臨むコンビの
生き様。

良い話とかじゃなくて
えげつない話だと思ったし、
M-1とは残酷なものだとも思った。

山田洋次が

喜劇は泣きながら作るもの。

って言っていたけれど、

まさに
笑わす側に笑顔なんて
かけらもないんだという事実に
ヒリヒリした。

いかに重箱の隅をつつくことが
できるか。

それがプロだと思う。

神経を尖らせて
一年仕事してきましたね。

お疲れ様でした。（自分に。笑）
メリークリスマス。