思想

消えた画 クメール・ルージュの真実
https://eiga.com/movie/78793/

という
ポル・ポト政権下の
カンボジアのドキュメンタリーを観た。

粛清やら飢餓やらで
何百万人もの人が
命を落とした
カンボジア。

思想こそ、
人類の生み出した
暴力であると感じた。

おそらく
ポル・ポトも
初めから悪人だったわけではない。

作家 辺見庸も
共同通信の記者時代に
取材のため
面会し握手した際、

にこやかな
手の柔らかい
人物だった。

と回顧している。

純粋な動機に
突き動かされていくうちに、
常軌を逸していったのだろう。

そして、
権力というものの
怖さ。

長く権力を握ると
必ず腐敗していく。

「Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章(ルトガー・ブレグマン/野中 香方子)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4163914072/ 

その辺りは、
この本に詳しい。

権力の魔性に
翻弄されるのは、
人類の性と考えていい。

思想、権力、暴力

これらは、
根深い。

人間にとっての
永遠のテーマだと思う。

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