見出し画像

パリ2024オリンピック 大会3日目・4日目 新しい風が活躍 日本勢メダルラッシュ🥇

こんにちは、Hideです♪( ´θ`)ノ

パリ五輪大会3日目ですが、前日と打って変わり日本勢が怒涛のメダルラッシュになっています。

東京大会から新競技に採用された、スケートボードの若い選手たちがTEAM JAPANに新しい風を吹かせています。

今朝から昨夜の女子柔道の詩選手試合後の悔しさからの号泣が話題に上がっていました。

今まで長い時間一生懸命この日の為に費やしてきたのですから、まさかの負けには泣いてしまうのもわかります。

相手の選手も金メダルを獲得した兄の一二三選手も、観客の方々も戦った選手達へのリスペクトを表してくれて、とても素晴らしかったとちょっと感動しましたね。

では、パリ五輪3日目の選手達の活躍を紹介していきます。


未来を担う若い力が躍動 スケボー女子ストリート金銀ワンツーフィニッシュ 

スケートボード女子ストリート

吉沢恋(ここ)選手が金メダルを獲得 

14歳という若さで金メダルに輝いてのコメント
「自分をここに立たせてくれたのはこれまで追いかけてきた先輩たちのおかげだと思うのでそこに感謝しながら今後は抜かされないようにレベルアップしていきたい」
と先輩達への感謝とリスペクトを語り

今後のオリンピック出場に向けて「スケートボートの選手は、選手生命が短くて平均年齢も低いので、大人になってもオリンピックに出場できると証明していきたい」
と競技の未来を語り、意気込んでいました。

赤間凛音 (15)選手が銀メダルを獲得
「自分らしい滑りができた 次の五輪では、絶対金メダルを取りたい」
と話して、ともに出場した吉沢恋選手と中山楓奈選手について
「オリンピックまで励まし合い、相談しながらやってきたので、かけがえのない存在。2人がいなかったら絶対に銀メダルは取れなかった」と話しました。

あどけない笑顔が初々しい 吉沢選手と赤間選手

前回の東京大会で銅メダルを獲得した19歳の中山楓奈選手が「ベストトリック」の5回をすべて成功させることができず、惜しくも7位でした。

日本勢が表彰台独占することは出来ませんでした。

いや〜若い女子2人が、まだ新しい競技で日本勢のワンツーフィニッシュを決めてくれたのは嬉しかったですね。

まだ14歳と15歳の少女2人が、今後のスケボー競技を未来を背負っていく覚悟を話すとは、年齢の割にはしっかりしたコメントでしたね。驚きました。

ちなみに、赤間選手は仙台市泉区出身で、羽生結弦氏や荒川静香さん、ダルビッシュ有投手と同じ東北高校に通っています。

宮城県庁や仙台市の泉区役所に、メダル獲得を讃えるディスプレイがされたと、今朝通勤途中のラジオで聴きました。

スケボー男子ストリート決勝 堀米雄斗選手が大逆転で金メダル、五輪連覇 白井空良選手は逆転許して4位

堀米雄斗選手選手(25)が東京五輪に続き、ストリート競技のベストトリックの後のない最終5本目で、超難易度の高い技を決めて金メダル獲得。

私も今朝テレビで観たが、4回失敗した後に決めて大逆転だった。

もうここしかない場面で、実戦で一度しか成功していない技を、最後に挑戦する度胸と覚悟は大したものだ。

流石、メンタルも最強ですね。五輪連覇するだけのものは持っている。
堀米選手の大逆転を「大谷翔平級」とマスコミも絶賛した。

最後の滑りで奇跡の技を決め勝利を確信する堀米選手

解説を務めたプロスケーター、瀬尻稜さんも「やべぇ〜」を連発した。

同じく出場した白井空良選手(22)は惜しくも4位に終わった。

2,3位はアメリカ勢で、白井もレベルの高い滑りをしたが、メダルまでは僅かに及ばなかった。

1位〜4位までは、はるかに高レベルでの戦いと評されている。

2023ストリート世界の王者の小野寺吟雲(ぎんう)選手(14)は、14位で予選敗退となった。

今大会は、アメリカ勢が強かったが、日本代表の3人もまだ若く、小野寺選手はまだ14歳で将来が楽しみだ。

今後、スケボー競技は”日本のお家芸”と世界から言われる様に、道を切り拓いていって欲しいですね。

堀米選手のチャレンジする気持ちは、一般人の我々も学ばなければならないと感じた。

結果は別としてやって後悔するのとやらないで後悔するのとでは、雲梯の差だからだ。

勝負をかける場面で挑戦出来るかどうかで人生も大きく変わるからだ。

まだ五輪競技になってから、時間が経っていないが、我々からしたら見慣れていない競技だが、今大会でスケボーのスリリングさを感じた視聴者も多かったと思う。

未来の日本スポーツ界を担う若い選手の今後に大いに期待したい。

総合馬術団体で、日本銅メダル 馬術競技では92年振り

馬術団体で銅メダルを獲得した日本ですが、あまり馬術というのは馴染みのないものですが…

歌手の華原朋美さんもやってますよね。

詳しくはわかりませんが、馬術というのは、馬と一体化しなければ出来ない競技ですよね。

馬は生き物だし、頭が良いと言われています。

競馬の競走馬は、レースに勝つとわかるそうですよ。プライドも高く勝つとドヤ顔すると父から聞いたことがあります。

騎手の方が馬と仲良くなる為に、厩舎で馬と一緒に眠った〜なんてエピソードもあります。

騎手の武豊さんも数多くの奇跡を起こした騎手の1人ですが、「頼むぞ〜〇〇」とレース中に声をかけて気合を入れたそうです。

この馬術競技も〜やはり馬と人間がしっかりとコミュニケーションが取れてないと、障害物を超えたりする競技も上手くいかないでしょうね。

馬と人間の絆が必要な競技でしょう。

さすが”人馬一体”馬術競技は、馬にもメダルが与えられるのですよ〜私も初めて知りました。

馬にもメダルが与えられる馬術競技

1932年ロスアンゼルスオリンピック以来のメダル獲得おめでとうございます。

是非、選手の方は一緒に頑張った馬を褒めてやって下さいね。

フェンシング男子エペ個人で加納虹輝選手が金メダル獲得

決勝で身長196cmでフランス代表のボレル選手を15-9で破り、日本個人種目では五輪初の金メダルを獲得した。

加納は大会前から金メダルの獲得を宣言し、フェンシング発祥国のフランスで有言実行した。

「ずっと金メダルを獲得すると言ってきた。半信半疑だったとしても『金メダルを取る』と口に出すことで(本当に)取ることができると、身に染みて感じることができた」と相手のボレルと身長20cm差の173cmの小柄の加納選手が晴れやかな表情を見せた。

高身長だと手足が長く、身長20cmの差がある事を考えると、加納選手は絶対的に不利な条件ではあった。

試合動画を見直してみたが、逆に小柄な体格を活かした軽快なフットワークで、相手が前に出てくると上手くかわしてカウンターを決めてポイントを重ねていった。

大柄な選手が向かって来ると怖さもあると思うが、物怖じせずに相手をよく見てステップしていましたね。

相手がフランス代表で完全アウェーの中、雰囲気に飲まれる事なくよく自分らしさを出してくれたと思う。

勝利の瞬間雄叫びをあげる可能選手

フェンシングは小さくても世界で通用する事を証明してみせた加納選手の功績は大きい。

そんな日本からやってきた小兵の選手に最後は、フランスの満員の観客もスタンディングオベーションで金メダリストを讃えた。

今回のパリ五輪を観ていて感じるのは、フランスの観客の方々は、どこの国の選手にでも賞賛とリスペクトを表している。

観客が素晴らしいと良い試合が生まれるのもわかる。

フェンシング会場は宮殿の様な作りで、ゴージャスでしたね。

会場も質の高い観客も、良い環境で競技が行われているのは選手にとっても幸せですね。

男子柔道73kg級 橋本壮市敗者復活戦から銅メダル獲得

柔道界最年長代表の橋本壮市選手が32歳11か月6日での初五輪出場で銅メダルを手にした。

何度も五輪代表から漏れてきた苦労人の橋本選手。

これはあくまでも私の想像だが、いつも近くで代表に選ばれた選手を見て悔しい思いをしてきたと思う。

いつかは自分も…という気持ちを持ち続けた精神力は見習いたい。

諦めない事の素晴らしさを、身を持って日本国民に教えてくれた、橋本選手は凄い。

敗者復活戦で勝利し、晴れやかな笑顔を見せる橋本選手

試合後のコメントも苦労人らしく心に響いた。

初出場の五輪で、敗者復活戦からのメダル獲得は、まさに彼の柔道人生を描いているような感じだった。

「手ぶらで帰るわけにはいかなかったので」と笑顔で答え、「柔道人生に悔いを残したくなかったのでそれだけです」とやりきった表情を見せた。

橋本選手、諦めない心で掴んだ銅メダルおめでとうございます。

女子柔道57kg級舟久保遥香選手銅メダル獲得

この日は、男子橋本選手と同じく女子の舟久保選手も敗者復活戦から粘り柔道で銅メダルを獲得した。

「金メダルを目指していたので手も足も出なくて悔しい。それでもたくさんの人に応援してもらったから何としてもメダルを取って帰りたかったのでよかった。今回の経験を次につなげて混合団体に向けて修正したい」
と話していました。

果敢に召せる舟久保選手

混合団体戦では、悲願の金メダルを目指して粘り強く戦って欲しいですね。

舟久保選手、金メダルではありませんでしたが、粘りとった銅メダルおめでとうございます。

体操男子団体 2大会ぶり金メダル奪還

こちら体操男子団体も最後の鉄棒で大逆転優勝、凄かったですね。

決勝に進んだ日本は、あん馬で橋本選手が落下してしまいました。

しかし、そこからは仲間の失敗を取り返そうと全員で立ち向かった。

最後の鉄棒で橋本選手が終えた時点でトップの中国と3.267の差で迎え、中国の2人目の選手が2回落下するミスでこの選手の得点が11.600にとどまり、この時点で日本が中国を逆転しました。

高得点で競技を終えた橋本選手が、観客の大歓声に向かって、次の中国選手の為に、静かに〜と促した姿にはスポーツマンシップを感じましたね。
素晴らしい。

チームスポーツはある意味助け合いでもあります。

誰かがミスしたら、誰かが補う、これはチーム競技なら当然と言えば当然なのですが…

これは同じ目標に向かって頑張っている者同士にしか生まれない絆なのでしょう。

代表チーム内の絆で獲得した金メダルは価値があるぞ!

金メダル奪還おめでとうございます。

サッカー女子予選リーグ なでしこブラジルに奇跡の勝利 

いやいや〜私もこのゲームをテレビで観ましたが、凄かったですね〜

テレビをつけたら、ブラジルに0✖️1で負けていて、時間は88分経過していたので、これは負けたかなぁ〜と思ってしまいました。

そして、アディーショナルタイムに入ってすぐに、ペナルティーエリアで谷川のドリブルが相手選手のハンドを誘い、キャプテンの熊谷紗希選手が、冷静にGKが飛んだ逆に決めて土壇場で同点に追いついた。

前半にPKを失敗している日本だけに、熊谷選手は緊張したと思います。

さらに、その4分後、相手ゴールに攻め込んだ日本は、前に出てきたGKの頭を超えるロングシュートを決めて逆転に成功しました。

予選リーグ ブラジル戦に奇跡の逆転勝ちで歓喜の輪ができる

このリードを最後まで守り切り2✖️1で、見事奇跡の逆転勝利。

2011年のワールドカップを思い出させる、ミラクルな勝利でした。

これで弾みをつけて決勝トーナメントでも勝って金メダルを獲得して欲しいです。

あとがき

大会2日目は、まさかの敗戦が多かったのですが、3日目に入ると日本勢がメダルラッシュで、前日の鬱憤を晴らしてくれましたね。

スケボーの堀米選手と、体操男子団体も、土壇場での逆転劇が多かったのが印象的でしたね。

勝負は最後までわからないって事ですね。

スポーツの醍醐味とも言えます。

TEAM JAPANとして順調にメダル獲得数を増やしています。

次回からは、現在の獲得メダル数を載せますかね!

まだまだ先が長い大会ですが、パリの空に日本の栄光を掲げていきたいですね。

ありがとうございました。今後も日本勢に期待して皆で応援しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?