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エッセイ☆いつだって、はじめの一歩 【保育士試験にトライ!!】

はじめに…

私は若い頃、小さな子どもが苦手な方だった。どちらかと言えば、小さな子から逃げていたタイプ。
でも、そんな私でも、我が子が出来た瞬間からは、それがどうも変わってしまった。

親になったからと言って、子どもの相手が得意になった訳ではないが、どうしょうもなく、愛おしい存在が出来た…。
もう我が子にメロメロになった~

そして、我が子の成長を側で見てると、『子どもって、なんて面白い!!』
と思える様になったのだ。

子育てを始めてから、子どもの世界のことを、もっと知りたくなった。
それにともなって、絵本や、木のおもちゃ、シュタイナー教育にも興味を持った日々。

そして、気がつけば絵本の世界にハマり、ママ友と絵本を通して、子どもたちと関わるサークル活動を始めたり、子育て支援的なボランティアも始めるようになり、その世界にどんどん引きずり込まれた……

そして、下の子が小学生になった頃から始めたパートも、職種を転々とした後、いつの間にか、学童保育園や託児所で落ち着いた。

気が付けば、周りは子どもたちだらけ(笑)

それでも、保育士試験は他人事だった私。
ところが、5年前に勤めだした企業内託児所で、保育士資格を持ってないことで、不便を感じたり、ちょっとした嫌な目に会った。

そんなこんなで、考えてもみなかった保育士試験にトライする流れになったのだ。

当初、齢は50も半ばを超えていた。
今から勉強……果たして私に出来るかな?と思った。

けど、そんな不安な気持ちより、
何より挑戦してみたかった。
その心がムクムク湧いてきてしまった。

つまり、心が踊ったのだ。

下調べ

さて、いよいよ具体的に保育士試験に付いて調べてみた。

●試験は、毎年行われていて、春と秋の年に2回のチャンスがある。
●受験するには資格が必要。
私は短大卒なので、受験可能。
(ちなみに高校卒は、子どもに関わる仕事に必要な経験年数があれば受験可能)
●試験は筆記試験と、筆記試験が受かった後の実技試験がある。
●筆記試験は2日に渡って行われ、科目は、
 保育の心理学
 保育原理
 児童家庭福祉
 社会福祉
 教育原理
 社会的養護
 子どもの保健
 子どもの食と栄養
 保育実習理論
●筆記試験は、それぞれの科目、60点以上が合格ライン。
(教育原理と社会的養護の科目は、二個一になっていて、どちらか片側が受かっても、もう一つが落ちれば不合格になる)

なるほど~~~
いろいろわかったが、まず、出陣!!!

何より手始めに、受験の申請をするために、資料請求から始まる。

※インターネットが使えるなら、簡単に資料請求出来る。

(最初の受験申請時には、短大の卒業証明書や、その証明書上の名前と、現在の名前が違う場合は、戸籍抄本等も必要になったり、他、いろんな優遇を受けれる方は、それぞれの証明も必要となり、手間がかかりますが、それは初回だけで、2回目からの受験申請では省かれます。)

そして、私の保育士試験受験体験が幕を開けることとなった。

(始めるのに年齢なんて関係ない…
今は、心からそう思ってます~)

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