「ユング」のシンクロニシティには「東洋思想」が根幹に流れてる!
こんにちは、ついこの前の満月の前夜、夜の散歩でちょっと怖い不思議体験をしました。あれは?何だったのだろうか?僕だけでなく妻も体験。うーんまた今度書きますね。
みなさんはカール・グスタフユングをご存知でしょうか?
心理学、コーチング、そしてタロットカード、占星術をしている人なら知っている人が多いと思います。
僕は心理学では、ユング、フロイト、アルバート・エリス、アーロン・ベック(医師)が、いいなと思ってます。
ユングは、神秘学者という面もあるので占いにも造詣が深いです。
さて、ユングといえば集合無意識からの共時性(シンクロニシティ)ですね。
虫の知らせやある人に会いたいと思うとその相手が電話してくるなどが、シンクロニシティです。
潜在意識のさらに深い部分の集合無意識は、人だけでなく万物すべてに通じて連動しているという説です。
引き寄せもここから派生してますね。
そして、ユングのこの説の土台には、東洋思想があると言われてます。
その東洋思想が…
「易」と言われてます。
易には、
「変易」「不易」「易簡」で「易の三義」という言葉があります。
変化には必ず不変の法則があり、宇宙も地球も自然も人間の人生も同じ法則で変化する。
それが分かるようになると自分の人生で起こる様々な出来事も予知が可能になる。
ユングは、共時性(シンクロニシティ)のことをこう言ってます。
共時性(シンクロニシティ)とは、「偶然ではなく規則性である」と、そして、万物は深い深層で繋がってお互いに連動している。
ユングは、易を学んだ時に自分の説に自信を持ったと言われてます。
易は、「兆し」の学問です。
「兆し」って普通の人にはなかなか見えませんし、察知できません。
でもその兆しが分かるようになるとこれから起こる出来事が予測できるという考え方です。
シンクロニシティも実は、ここから来てます。
単純にスピリチュアルと捉える人も多いのですが、実は、「直観」を重要視した考え方なんです。
「兆し」は、常に世の中の変化を細く観ていかないと分かりません。
なので僕らは、「観る」ことがとても大切なんです。
観るということを研ぎ澄まされていくと小さなほころびが大きな変化に変わることを予測出来るようになります。
これは、ビジネスや人生そして国家に関しても同じです。
易の観るという卦で「風地観」があります。
その中に「観光」という爻があります。
僕は、1989年に初めて中国に行った時に「この国、将来、日本に並ぶ国に発展する」と強く感じました。
当時の大学生達の熱量が僕が日本では経験したことがないくらいボルテージが高かったからです。同じ学生とは思えない政治や経済、自分たちの未来のことを語る学生達の熱さには驚きました。
実は「観光」は、その国の光を観るという意味なんです。
そこには人や風土も含まれます。
今、日本に観光に来る外国人には、日本や日本人がどのよう見えるのでしょうか?
話を戻して
「運とシンクロニシティ」は、凄く関連していると思います。
シンクロニシティは、規則性があるといってました。
しかも深い深層でお互いに連動していると…
そう連動しているんです。運を動かすと書いて運動って以前書いたと思いますが、動くから何かと連なるんです。引き寄せ発動します。
また、
西洋占星術に成功相というのがあり、その成功相は、例えあっても機をとらえて努力しないと成功しないそうです。
目に見えない世界は、どうやらそのような仕組みになっているようです。
僕は鈍感なのでホロスコープと合わせて予測したりしてますが、直観が鋭い人は、占いは不要だと言われてます。自分の携わる世界で何が来るか見当がつくからです。
今日は、ユングと易について話をしました。
それでは、星詠み開運プロデューサーひででした!
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