(バイク記事)事故と後遺症について

こんばんは、どーもHiderです。

今日はタイトルの通り、最後の事故(自爆)と後遺症についての暗くもあり、誰もが外に出たら可能性のあるものです。

事故内容は、より苦々しい過去を思い出すので割愛しますが、写真でレントゲン画像など出しますので…

グロ画像系が苦手な方はここで読むのをやめてくださいね。

右手の舟状骨骨折のレントゲン(術後)
外側
内側

いやー痛々しいですね。
そんなに痛くはなかったんですが、一番痛かったのは
完治後の手首の可動域が20度程度と宣告されたことでしたね。

20度ってどの程度かというと、モノを書くときに筆記用具を持つじゃないですか…
その書く動作(少し手首が内向きに傾く)程度なんですね。

お世話になった病院でも、年間症例として1回見れるかどうかって程の怪我だったそうです。
※本人は手首を腫らしながらテーピングして運送の仕事に行きました。
手術台に乗るときも、執刀医の学閥の先生方が10人はいたんじゃないだろうか?

まな板の上のタイ状態でしたね!


術後、リハビリをとにかく頑張り、リハビリ担当の責任者の方もすごい回復力に感心していましたね。


手首/手指の解剖学さんより引用



それでも、背屈は42°程度、掌屈は60°程度。
※術中角度予想では掌屈20°程度からは大きく曲げれます。
案外困ったのは、左右の振れ尺屈・撓屈です。
各々表記の半分程度しか曲がらなくなってしまいました。

この時は、少しバイクのコントロールが難しくなるな~程度にしか考えてなかったし、そもそも手首動かないくらいまで動作しなくなる予定だったので、なんも問題ないっしょ!って楽観的でした。

筋力も握力も大幅に落ち込んでいたのも、半年間の退院後リハビリと筋トレで復活し、愛機ZZ-R1100でツーリングも行けるようになりました。

友人たちと峠道メインでのツーリングは最高でしたね。
いつも通り、先頭に出て軽く走った時に異変を感じました。
左カーブを立ち上がり、即右カーブの切り替えし動作時のこと・・・

アクセルが戻らないんです(笑)

正確には、複合的動作に手首がついていかなかったんですね。
一瞬凍りましたね。
道路脇は岩肌ですし、突っ込んだらアウトな状態でしたから。
幸い冷静さを持ち直して、アクセルを離してから再度握りなおして不安定になる挙動を抑えて曲がれましたが、本当に終わったかなと思いました。

ただでさえ、同じカ所を次やったら「手首固定確定だからね」と医師からは告知されてますし、もうバイク乗れなくなっちゃうんですから私のバイク人生台無しです。

そんな私も、今年でバイクを乗り出して30年?29年?目のライダーです。

たまたまこんなNOTEをみてしまった方も、事故には気を付けてお過ごしください。
人間は、案外あっけなく死んでしまいます。

ちょいちょい事故起きたときに、
私の過失は過失なく相手が100%悪い!
過失割合この場合どうなるんだろ?
100-0の事故で儲かった!
等、SNSでのカキコミを見かけますが・・・

それって生きてるからこその感想なんですよね。

死んだら元も子もないので、安全運転より防衛運転。
だろう運転ではなく、かもしれない運転を心がけて周りをちゃんと周りを目視確認して
運転に集中し乗ってるだけにならないように運転すれば事故は少なからず防げると思うんだけどなーって思います。

以上、私の致命的ラスト事故の後遺症について書きましたが、これをたまたま見た方もご安全に!!!

Hider

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