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hideonakane 映画日記

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中根秀夫の映画日記。美術家です。ふだんFBに書いているものをまとめ直して公開します。基本的に映画館でしか映画は見ません。
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2021年1月の記事一覧

ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実/ピーター・デイヴィス監督

連休の最終日、新宿武蔵野館で『ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実』(ピーター・…

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3年前
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パリよ、永遠に/フォルカー・シュレンドルフ監督

地元のミニシアターで、フォルカー・シュレンドルフ監督の『パリよ、永遠に』を見ました。1944…

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3年前

やさしい女/ロベール・ブレッソン監督

ロベール・ブレッソン監督・脚本の『やさしい女』(1969年)。デジタルリマスター版。ひとつの…

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3年前

エレファント・ソング/シャルル・ビナメ監督

シャルル・ビナメ監督『エレファント・ソング』。グザヴィエ・ドランの主演作として話題になっ…

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3年前
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画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密/カロリーヌ・シャンプティエ監督

恵比寿で『画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密』をみました。監督はカロリーヌ…

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3年前
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Mommy/マミー/グザヴィエ・ドラン監督

グザヴィエ・ドラン監督の最新作『Mommy/マミー』を見ました。2014年のでゴダールの「さらば…

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3年前
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セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター/ヴィム・ヴェンダース監督

『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(監督:ヴィム・ヴェンダース リベイロ・サルガド)見ました。 http://salgado-movie.com/about/ ヴェンダースの撮るサルガドなんて素敵すぎる! サルガドの写真を丁寧に追いながら、同時にヴェンダース監督の語るひとつの物語としてサルガドの人生が描かれています。いわゆる「ドキュメンタリー映画」とは少し趣が番う。サルガドの眼差しをその精緻なモノクロの写真上に見ると、レンズの向けられた「像」への受容度の高さに驚

野火/塚本晋也監督

今日8月15日、塚本晋也監督・脚本・製作の『野火』を見た。主人公の田村も塚本監督自身が演じ…

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3年前

岸辺の旅/黒沢清監督

黒沢清監督の『岸辺の旅』を見ました。黒沢さんの映画は好きで継続的に見続けています。 妻瑞…

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3年前
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夏をゆく人々/アリーチェ・ロルヴァケル監督

『夏をゆく人々』は去年のカンヌのグランプリで、イタリアの女性監督アリーチェ・ロルヴァケル…

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3年前
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放浪の画家ピロスマニ/ギオルギ・シェンゲラヤ監督

グルジアの画家ニコロズ・ピロスマナシュヴィリの半生を描いた『放浪の画家ピロスマニ』(ギオ…

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3年前

アンジェリカの微笑み/マノエル・ド・オリヴェイラ監督

地元のミニシアターでマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『アンジェリカの微笑み』を見ました。…

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3年前
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あの頃エッフェル塔の下で/アルノー・デプレシャン監督

近所のミニシアターでアルノー・デプレシャン監督の『あの頃エッフェル塔の下で』を見た。デプ…

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3年前

牡蠣工場/想田和弘監督

想田和弘監督の『牡蠣工場』を見る。相田氏はツイッターでフォローしているが映画を見たのは初めてだ。 http://www.kaki-kouba.com 岡山県の牛窓の牡蠣工場を撮ったドキュメンタリー。震災で被災し宮城県から移住してきた家族と牛窓の人たち、それに中国人労働者。本人は「観察映画」と呼んでいるが、初めに映画を見て感じたのは「画面の距離が近いな」ということな。かなり近い。話を聞き逃すまいと寄っていくので近くなるのか。相田監督は自分でカメラも撮る。ドキュメンタリーは基本