見出し画像

地理がスタート #201

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

今日は随分と暖かいというか、暑い一日となりました。天気予報の通り、日中は半そででもいいくらいです。朝晩はなんかまだひんやりしていて、昨日なんかはまだ湯船にお湯を張って浸かっていたくらいですが、さすがに今晩はシャワーでいけそうです。

4月も半ば過ぎになりました。3月末から4月初めにかけては何だかドタバタしていましたが、この2週間ほどは随分と落ち着きました。

今後の予定などをぼちぼち固めつつありますが、ここ最近始まったことの中で「地理」があります。

いきなり地理と言われても何のこっちゃでしょうが、毎週金曜日の夜に中学生や大人の方に、リモート(zoom)で中学社会を教えており、公民・歴史と終わり、4/7から地理を始めました。

まだ2回やったばかりで、地球の大きさや形、地図や時差などを勉強していますが、これがなかなか楽しいんです。

時差の求め方ってこうするんだとか、日本って世界の大半の国より時刻が進んでいるんだとか、地球の裏側って対蹠点といい、日本の真裏はブラジルじゃないんだとか、知らないこと、あるいは忘れていることだらけです。

3月末まで半年やってきた歴史は、縄文・弥生時代から現代まで、こう「時空を旅する」感じでしたが、地理は明らかにそれとは違い、だだっ広い平面を彷徨っている感じです。

学びなおしの大人はもちろん、中学生にも地理の楽しさを知ってほしいなと、準備にも力が入ります。

今日の一言

非同盟中立国とバンドン会議

個人的にとても関心のある「非同盟中立国」。

世界は今、欧米を中心にした民主主義陣営と、中露連合とに二分されているという見方が一般的ですが、世界の人口の半数を上回る40億人が住む100以上の国が、どちらのグループにもつきたくないと考えています。

これら「非同盟中立国」の国々は、世界の分断が進むなかで、集団としての重要性を増しているといいます。

しかし、世界人口の半分を擁する非同盟中立の国々は散り散りでまとまりがなく、一枚岩になることはまずないと。各国の共通点が乏しく、欧米とも中露とも結束力が弱いとある新聞記事にありました。

たとえば、ブラジルとインドは同じ民主主義の大国ですが、利害が一致する部分がほとんどなく、両国ともカタールなどの富裕な国とは共通の課題を持ちません。「第3グループ」として独立するほどの力も戦略もないように感じます。

来月、インドネシアのバンドンに行く計画をしています。

バンドンと言えば、中学の歴史教科書にも載っている、「アジア・アフリカ会議」が開催されたあのバンドンです。米ソ冷戦のさなか、第3世界の結束を目指し、インドのネルー、中国の周恩来が中心になり、1955年にスカルノ率いるインドネシアがホスト国になり開かれた国際会議です。

国際会議が開かれた場所が、博物館として残っているので、この機会に見て、いろんなことを感じて帰ってきたいと思っています。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:満室/46室
シティマンション赤池:満室/16室
パオ35:1室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:1室/8室
2室/110室(空室率2%)

パオ35に1つ空室が出ましたが、動きはほぼなしです。

満室をほぼあきらめていたアザレア43が土壇場に申し込みが入り、満室になったことに気をよくして、入居者さんの希望者にエアコンクリーニングを無料でやることにしました。

1日限定なので、「その日は予定が…」という人がいたと思いますし、部屋も散らかっているのでとりあえずはいいかな…という人もいたと思いますが、全部で5人から申し込みがありました。

2023年本屋大賞勝手にランキング

先日、今年度の本屋大賞のグランプリが発表になりました。

私も10作を全部読んで、自分なりの「勝手にランキング」づけをした動画もアップしました。

実際の本屋大賞との比較をしてみると、

(左が本屋大賞、右が私のランキング)
大賞:汝、星のごとく/ラブカは静かに弓を持つ
2位:ラブカは静かに弓を持つ/方舟
3位:光のとこにいてね/汝、星のごとく
4位:爆弾/光のとこにいてね
5位:月の立つ林で/爆弾
6位:君のクイズ/宙ごはん
7位:方舟/君のクイズ
8位:宙ごはん/川のほとりに立つ者は
9位:川のほとりに立つ者は/月の立つ林で
10位:#真相をお話しします/#真相をお話しします

でした。

私は1位をラブカにしたんですが、実際の順位はもう少し下かなと思っていたら2位でちょっとうれしかったです。

私の中では、ラブカと汝と方舟の3冊が双璧だったので、汝の大賞受賞は至極納得です。逆に、方舟が7位とは少し意外でした。ちょっとフィクション感が強かったのかもしれません。

あとは、上下はありますが、おおむね予想通りという印象でした。

3月の読書遍歴

1、粋な男たち/玉袋筋太郎
この芸名がまず、コンプラ違反ですね(笑)

2、高橋是清自伝(上)/高橋是清
3、高橋是清自伝(下)/ 高橋是清
噂には聞いていましたが、高橋是清の、特に前半のキャリアは相当ぶっ飛んでいます。

4、ドリトル先生の郵便局/ヒュー・ロフティング
寝る前のお供の1冊です

5、第4の波/大前研一
周回遅れな日本のことがよく分かります

6、キーエンス解剖/西岡杏
給料も高ければ、株価も高い。ちょっと手が出ません(泣。

7、よくも言ってくれたよな 中川淳一郎
唐津にお住まいだとは知りませんでした

8、ヘンな研究/五十嵐杏南
お届け本候補だったんですが、少し難しめでした

9、ロシア点描/小泉悠
ロシアと言えば、小泉悠さんです

10、「司馬遼太郎」で学ぶ日本史/磯田道史
磯田さんの本をメルカリで4冊まとめて買い、順番に読んでいます

年間目標:120冊/36,000ページ(月10冊/3000ページ)
3月実績:10冊/2,617ページ(△383ページ)
2023年累計:31冊(+1冊)/9,124ページ(+124ページ)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は5/5頃になります
感想・コメントなどもお待ちしています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?