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雨男、払しょくしました(多分)#213

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

10月も後半に入り、スポーツが真っ盛りです。

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)も、ファーストステージはセもパもシーズン2位のカープとマリーンズがそれぞれ勝ち上がり、水曜日から始まったファイナルステージでリーグ王者のタイガースとバファローズと、日本シリーズ進出をかけてしのぎを削っています。

セリーグは、阪神タイガースが水木と2連勝し、アドバンテージ1勝を加えて、計3勝。今日勝てば負けなしで2014年以来の日本シリーズ進出が決まります。レギュラーシーズンも11連勝で優勝を決めたタイガース。CSも3連勝で突破しそうな勢いです。

対するパリーグは、初戦はバファローズが貫録勝ちでしたが、昨日はマリーンズが見事な逆転勝ち。アドバンテージを入れるとバファローズの2勝1敗ですが、今日もマリーンズがとるとタイになり分からなくなってきます。しかし、マリーンズは先発投手がネタ切れで今日はブルペンデーだとか。バファローズは今日とって王手をかけたいところです。

毎年同じことを書いている自覚はあるんですが、今年も書きます。

このクライマックスシリーズの各試合の質の高さというか、ドキドキ感は半端ありません。昨日のタイガースvsカープの1点を争う攻防も見ごたえ十分でした。

こんな手に汗握る試合を見せられてもまだ、「CS廃止論」を唱える人がいます。

その気持ちは分かります。CSがあると、せっかくのシーズン1位のチームが日本シリーズに進出できないことがあります。そこに不条理を感じるのでしょう。

昔のように、シーズン1位同士が戦う日本シリーズは分かりやすいですが、このハイクオリティのCSをなくすことと、シーズン終盤の消化試合が増えることは、ファンとしては嫌です。この2つを我慢してまで、分かりやすくしてもらわなくてもいいです。

タイガースを見ていると、優勝を決めてからかれこれ1か月以上経ち、CSも痺れる試合を2試合したカープといきなり戦うのは見ていても大変です。

明らかに投手は緊張しているし、打者の振りも鈍いです。それでも、悪いながらでもなんとか凌いで2つ勝ちました。それはやっぱり力があるからです。1年間戦って1位だったチームの力はさすがのものです。

もうそろそろ「CS廃止論」を唱える人は観念してほしいです(笑)

今日の一言

サッカー日本代表をスポーツカーにたとえた武智さんはさすが


今週火曜日に日本代表vsチュニジア代表の試合を神戸のノエビアスタジアムに見に行ってきました。

日本代表の試合の生観戦は本当に久しぶりで、とても楽しみにしていました。7月のセルティックvsガンバ大阪も楽しかったですが、やっぱりフル代表の試合は親善試合とはいえ、会場の雰囲気も強度も違うなと思いました。

ゲームの詳しいレビューはブログに譲りますが、今日の日経のスポーツ欄に武智幸徳さんが、今の日本代表の充実ぶりを「スポーツカー」にたとえて、分かりやすく書いてくれていました。

いつもは三笘薫が入る左の前輪には、「鋭」の中村敬斗(ケガが心配…)、「柔」の旗手怜央(小柄だけど剛の部分もあるよ)、「速」の浅野拓磨(1トップも争う)がそれぞれの持ち味を披露。右前輪は、今のところ伊東純也の独壇場。久保建英も狙っているポジションですが、譲る様子はありません。

伊藤洋輝の体調不良で離脱した左の後輪は、大けがが癒えた中山雄太が戻り安定感が加わりました。右の後輪は、今や少数派の国内組の毎熊晟矢が気を吐きますが、カタールW杯後に台頭した菅原由勢が常連の落ち着きを漂わせはじめました。

そして、CBの冨安健洋と板倉滉、ボランチの遠藤航と守田英正は運転席の後ろに配置された心臓部のエンジン。最後に、この車のハンドルを握るのは鎌田大地か久保建英か。

前後左右のバランスがよく、エンジンも4気筒がハイレベル。選手が自分たちの意思を通わせて車を転がし、楽しみながらセッティングを煮詰めている様子は、ソフトウェアをワイヤレスでアップデートするテスラのようでもあります。

これからのアジアでの戦いも楽しみです。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:満室/46室
シティマンション赤池:満室/16室
パオ35:1室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:満室/8室
1室/110室(空室率1%)

安定飛行を続けています。

アザレア43の来春退去の大学4年生から、退去有無のアンケートを回収しました。今シーズンは、前年より退去数は多くなく、10室を割りそうです。

つばめの秋の遠足に行ってきました!

10/9の祝日の月曜日に、つばめの子どもたち、ご家族、講師のみんな20人と、兵庫県は朝来市に行ってきました。

お目当ては2つ。1つは、「日本のマチュピチュ」とも言われる竹田城址。

ふもとにある山城の郷という道の駅のような施設から、歩いて40分登りました。よくこんなところに山城をつくったわと、ほんと感心します。

下山し、山城の郷で、但馬どりの唐揚げ定食を食べ、

昼からは、生野銀山に行きました。織田・豊臣・徳川と歴代政権の財政を支え続けた銀山。

1キロほどの観光坑道が整備されていて、そこをみんなで歩きました。ちょっとした探検のようです。

3連休の3日目の月曜日。雨予報でほんと心配していました。元来の「雨男」で、昨年も一昨年も秋の遠足は雨にたたられていましたが、今年は何とか耐えました。「私が晴れ女なので多分大丈夫です!」と3人くらいに言われました。その方々の晴れパワーに心から感謝です(笑)

夏のサマースクールに、今回の秋の遠足、2つのビッグイベントが無事に終了し、ホッとしています。来年も楽しい時間を過ごしたいと思っています。

読書遍歴(9月)

1、球形の囁き/長岡弘樹
6、赤い刻印/長岡弘樹
これでしばらく長岡弘樹シリーズは休憩です。よく読みました。

2、深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン/沢木耕太郎
9、旅の窓/沢木耕太郎
ついに深夜特急シリーズを完走。その余韻でエッセイも読みました。

3、中村哲物語/松島恵利子
今月のお届け本で子どもたちにおススメしました。

4、他者の靴を履く/ブレイディみかこ
これまで読んだブレイディさんの本の中ではちょっと難しめでした。

5、人がつくった川 荒川/長谷川敦
今度のお届け本候補に。川をつくるってすごいことです。

7、学校がウソくさい/藤原和博
日本の教育、本当にウソくさい、いい得て妙です。

8、ドリトル先生のキャラバン/ヒュー・ロフティング
ベッドのお供に

10、コンビニ兄弟3/町田そのこ
待望のコンビニ兄弟続編。どんどん面白くなっていきます。

11、アンと愛情/坂木司
「和菓子のアン」シリーズも気に入って読んでいます。第4弾が今月出るとか。

12、インド外交の流儀/ジャイシャンカル
テレ東ワールドポリティクスで豊島晋作さんが引用していた本。紙の本は目ん玉が飛び出るほど高いんですが、割安の電子書籍で読みました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は11/5頃になります
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