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『All or Nothing』にハマり中 #197

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

昨日で、ひとつ大きなお役目が終わりました。

ちょっとパーソナルな内容なのであまり詳しくはかけないんですが、足掛け2年。特に後半の1年は責任者になってしまったので、まあまあな時間を費やすことになりました。

正直なところ「早く終わってくれ」と、昨年の12月頃からは「あと2か月」「あと1か月」と指折り数えて待っていました。

昨年のサッカーW杯カタール大会で、アベマで日本戦の解説をしていた本田圭佑さんが、アディショナルタイムが思ったよりも長かったので「7分!」と叫んでいたのが話題になりました。

私の場合も、年明けにある程度の仕事は終わって、「あとはアディショナルタイムに失点せずに試合をクローズするだけ」と思っていたら、アディショナルタイムに入ってから「猛攻」を仕掛けられ、相当ドタバタしました。

そこで「失点」をしたかどうかは何とも言えません。「試合」に勝ったか負けたかもよく分かりません。

何にせよ、試合が終了したことだけは確かです。

今日の一言

ダルビッシュの立ち振る舞いが素晴らしすぎる

宮崎でWBCに向けた侍ジャパンの強化合宿が行われています。WBC関連のニュースがこれからも増えてくると思いますが、パドレスのダルビッシュ有投手の立ち振る舞いが素晴らしいなと感心しています。

ダルビッシュ投手はメジャー選手の中では唯一この宮崎合宿から参加していいます。他のメジャーの選手は所属チームの意向もあり、代表チームへの合流はまだまだ先になりますが、ダルビッシュはベテランで実績もあることから、早めの合流を許されたようです。

早めに合流を許されたということは、うがった見方をすれば所属チームの戦力としてあまり期待されていないとも言えますが、そんな選手と42歳までの6年間で約140億円の大型契約を結ぶはずがありません(笑)よっぽどチームから信頼されているんだなと感じます。

ダルビッシュは様々なコメントを残していますが、それがいちいち素晴らしいなと感じます。

まずは、大ベテランの自分がWBCへの参加を表明し先陣を切り、「ダルビッシュさんが出るなら俺も」という空気をつくりました。「自分はベテランだからOKもらえた」と謙虚に語っていますが、早めの代表チームへの合流(所属チームからの離脱)も行いました。

あとは、代表の後輩たちに向け「少し気負いすぎというか、戦争に行くわけではない。気負う必要はないと伝えたい」という言葉もしびれました。

WBCは、東京五輪なんかとは比較にならないくらい、相手も強いし、プレッシャーもかかります。気負う気持ちも、WBC経験者であるダルビッシュは分かるのでしょう。早めにこのメッセージを送ったのは、選手向けだけでなく、マスコミや世論に向けてのプラスの効果も大きかったと思います。

最後に「アドバイスというと、それは上からになってしまう。意見交換しながら、優勝目指すだけじゃなく、レベルアップできれば」なんてコメントも秀逸です。

上から目線でなく、一緒にレベルアップをすると。「引っ張っていこうという気は全くなくて、やっぱりチームなので、年齢も気にしない。みんなで仲良く、お互いを引っ張っていったらいいのかなと。」という思いは、若い選手も多いチームに好循環をもたらすと思います。

優勝した第1・2回大会のリーダーはまぎれもなくイチロー選手でした。そのイチローを見ながら、第2回の優勝にも大きく貢献したダルビッシュの存在はとてつもなく大きいです。イチローとはまた違うタイプのリーダーが、今回の侍ジャパンを引っ張ってくれています。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:8室/46室
シティマンション赤池:満室/16室
パオ35:3室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:1室/8室
12室/110室(空室率8.9%)

アザレア43がいよいよ心配になってきましたが、「じたばたするなよ」と言い聞かせています。「世紀末がくる」わけでもないので(笑)

営繕をしっかりやっていきたいと思っています。

『All or Nothing』にハマり中

あるアマゾンプライムのドキュメント動画にハマっています。

このシリーズは、1年間プロスポーツチームに密着取材し、トレーニングやミーティング、試合、チームの運営などを収録したドキュメンタリー番組となっていて、サッカー・イングランドのプレミアリーグの強豪チーム、マンチェスター・シティやトッテナムが番組化されています。

私が見ているのは、3チーム目で昨年の8月に公開された「アーセナル編」。

われらが日本の冨安健洋も所属するチームで、この動画にももちろん登場します。

何が凄いかというと、チームを率いるミケル・アルテタ監督のパッションが全身からあふれているのが凄いんですが、正直「ここまでオープンにして大丈夫なの?」というくらい私たちに見せてくれます。

細かいチーム戦術の部分はうまく隠されていますし、ハラスメント的なことも出てきませんが、たとえば、ひとり造反した選手に対して、どう対処するか顧問弁護士と打合せしているシーンや、「あいつは遅刻も多かったしな」みたいな幹部のコメントがあったりとか、「そんなの出して大丈夫なの?」とヒヤヒヤ・ドキドキするシーンが満載です。

これらはすべて、映画やドラマではなく、ノンフィクションの出来事なので、それはドキドキします。

あとは、監督って大変だなとあらためて思います。ロッカールームは、勝ったらお祭り、負けたらお通夜。マスコミやファンにも相当叩かれる。強豪チームはなおさらで、1つ2つ負けただけで、能無し・解任と言われる。

「All or Nothing」は、「のるかそるか」みたいに訳されますが、私的には「やるかやられるか」と解釈しています。勝ったら何もかも得れるけど、負けたらすべて失う。

だから見せてもらっている私たちを興奮させてくれるんだと思います。

読書遍歴

https://youtu.be/gGuoPVbe6vM

1.世界の辺境とハードボイルド室町時代/清水克行・高野秀行
おすすめの1冊。歴史家同士じゃないのがいいです。

2.対決!日本史2 幕末から維新篇/安部龍太郎・佐藤優
5.対決!日本史3 維新から日清戦争篇/安部龍太郎・佐藤優
このシリーズはとてもいいです。3月に4が出るのも楽しみにしています。

3.これは経費で落ちません!経理部の森若さん/青木祐子
森若さん、いよいよ結婚するみたいです

4.労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱/ブレイディみかこ
7.ヨーロッパ・コーリング/ブレイディみかこ
11.ヨーロッパ・コーリング・リターンズ/ブレイディみかこ
すっかりハマってます。日本もヤバいけど、英国もたいがいです…。

6.戦争と外交の世界史/出口治明
出口さん、お元気になって何よりです!

8.川のほとりに立つ者は/寺地はるな
本屋大賞ノミネート作①。すっと読める1冊です。

9.ラブカは静かに弓を持つ/安壇美緒
本屋大賞ノミネート作②。2019年のM1、2番で640点をたたき出したかまいたちみたいな1冊でした。

10.ドリトル先生航海記/ヒュー・ロフティング
寝る前のお供、ドリトル先生。

年間目標:120冊/36,000ページ(月10冊/3000ページ)
1月実績:11冊/3,450ページ(+450ページ)
2023年累計:11冊(+1冊)/3,450ページ(+450ページ)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は3/5頃になります
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