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2020/7/17 「小曽根 真 × 富士山」クラシックとジャズのピアノソロ (放送終了)

「小曽根真 × 富士山」
2020年7月17日(金) 05:00-05:55 NHK-BSP

ボーダーレスに世界で活躍するピアニスト小曽根 真さんが、移ろいゆく富士山と空を背景に、ショパン、バッハなどクラシックと小曽根さんのオリジナルをピアノソロで演奏しています。

2019年2月4日に富士急ハイランドにあるハイランドリゾートで収録されました。小曽根さんのFacebookによると、当初2日間で収録の予定が、順調で1日で終了、翌2月5日には曇りで富士山が見えなくなっていたといいます。2019年3月26日に放映されて以来、好評につき、たしか4回の放映になりました。

昨今のCOVID-19感染拡大の期間にあって、小曽根さんは「Welcome to Our Living Room」として、神野三鈴とのプロデュースで、4月9日から毎晩、自宅からピアノソロ配信を行い、53夜目、5月31日、東急文化村オーチャードホールからのサプライズ生中継をもって終了しました。6月20日〜21日、ブルーノート東京での「小曽根真“Solo” & “with friends”」からライブ活動を再開しています。写真とセットリストはこちら。

<演奏曲目>
フレデリック・ショパン: マズルカ 第13番 イ短調 作品17第4 (小曽根 真 編曲)
Frederic Chopin: Mazurka No.13 a-moll Op.17-4 (Arr. Makoto Ozone)
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.20 L.375 (小曽根 真 編曲)
Domenico Scarlatti: Sonata E Dur K.20 L.375 (Arr. Makoto Ozone)
J. S. バッハ: シンフォニア第7番 BWV793 (小曽根 真 編曲)
J. S. Bach: Sinfonia Nr.7 e-moll BWV 793 (Arr. Makoto Ozone)
モーリス・ラヴェル:組曲「クープランの墓」から前奏曲 (小曽根 真 編曲)
Maurice Ravel: Le Tombeau de Couperin (Arr. Makoto Ozone)

小曽根 真 Makoto Ozone:
No Siesta
My Witch’s Blue
Mirror Circle
Asian Dream

2019年2月4日、ハイランドリゾート ホテル&スパ、グランドバンケット「富士」(山梨県富士吉田市)で収録。

ショパン<マズルカ 第13番 イ短調>は、『Road to Chopin』(Verve / ユニバーサル)に収録。スカッラッティ<ソナタ>と、ラヴェル<クープランの墓>は、『Gary Burton & Makoto Ozone / Virtuosi』(Concord / ユニバーサル、2002年) に収録され、2002年グラミー賞のクラシック・クロスオーバー部門にノミネートされた。上記の3曲とオリジナル<Asian Dream>の楽譜は、「小曽根 真 “TIME” ORIGINAL & CLASSICS BEST」(全3巻、ヤマハミュージックメディア)として出版されている(放送での演奏とは異なる)。

後半は小曽根のオリジナルから、最近のアルバム『Dimmensions』から<Mirror Circle>と『My Witch’s Blue』(以上、Verve / ユニバーサル)からタイトル曲、さまざまなヴァージョンで長く演奏して来た<No Siesta>と<Asian Dream>、小曽根のオリジナルの魅力を網羅したプログラムを太陽の動きによる富士山の表情の絶妙な変化に合わせて奏でていく。

<これまでの放送の記録>
2019年3月26日(金) 05:00-05:55 NHK-BSP 「クラシック倶楽部」
2019年6月9日(日) 21:00-21:55 NHK Eテレ 「クラシック音楽館」
2019年8月12日(月) 05:00-05:55 NHK-BSP 「クラシック倶楽部」
※2019年のニュース記事はこちら

※この記事は2020年7月に書いて、下書きに置いてありました。

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