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壱岐へ日帰り訪問

壱岐に博多から日帰りで行って見たのでそのレポートです。2021年9月、コロナの影響もありなかなか旅行など難しい状況ですが、家族での旅行やワーケーションも視野にいれて行ってみました。

なぜ行ったの? →リモートワーク&ロケーションフリー

2021年に入ってまだどうなるか分かりませんが、一部の先進的な企業はすでに借りているオフィスを縮小してしまったりとロケーションフリーの働き方を進めています。そういった企業の経営陣の方の中には、いざとなったらヘリコプターで1時間以内にオフィスまで移動という荒業を確保し、基本少し都心から離れた所に住居を構える方も増えてきています。

さすがに、普通の人にはそれはムリ…ですが、1週間の期間でのワーケーション、例えば子どもが夏休み期間中はみんなでワーケーション!で島に行ってみよ!なのが今後増えてくるのではないか?

壱岐は東京(博多空港)からとてもアクセスもいいのでちょっとしたワーケーションをするのに最高なんじゃない?と思い行ってみたというのが背景です。博多空港〜壱岐のアクセスは便利なので日本全国からアクセスしやすいということだと思います。

島内の交通手段

島の周り方にもよりますが、基本レンタカーが必要です。逆にレンタカーさえあれば弾丸にはなりますがなんとか島を1日で一周ぐるっとできます

電動自転車もあるが、活動範囲は狭まる

他にもトゥクトゥクも変わり種?ですがサービスはじまっているようです。(真夏はきつそうですが、9月後半以降なんかは風が気持ちよさそう)

湯本温泉と平山旅館

壱岐の温泉素晴らしかったです。もともとワーケーションでの滞在も考えていた平山旅館さん。今回は日帰りだったので温泉だけでもいれていただけるのかしら?と言ってみると、大人1人600円で日帰り入浴させていただけるそう。好みあるかもしれませんが、私この湯本温泉のお湯はかなり好きでした。コスパ的にはかなり良いので、ぜひ入っておきたいですが、多くの方が利用できるためにも宿泊されているお客さんに迷惑にならないように利用させてもらわないとなとも思いました。3泊4日とか家族で来るならぜひ宿泊したい…と思った旅館でした

宿泊したら、ぜひ湯巡りしたいとおもいました。パンフレットによると下記施設が対象

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その他にも日帰り入浴施設として

・高峰温泉 入浴料400円
・万福温泉 入浴料350円、洗髪料50円
・山口温泉 入浴料400円 ※家族風呂あり(入浴料別途)
・すこやか温泉 入浴料400円 ※家族風呂あり(入浴料別途)

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ちなみに、お昼頃訪問されてお昼も一緒に食べようかなと言う方はぜひ、一時JALのファーストクラスの食事としても提供されていたという島茶漬けもおすすめです。温泉入浴+食事(昼食:お茶漬け)で2000円ほど。オンラインショップでも購入可能。これ、ふるさと納税になったりしないのかなぁ…。壱岐に行ってみて、自分のこどもが無人島とか、釣りとか、遺跡とか色々体験させてもらって、翌年とかにふるさと納税で島の教育発展目的でふるさと納税とか一連の流れがあっていい気がする。

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玄界灘で釣り?

ガチの釣り人の方も多くいらっしゃるようです。子どもが釣りに興味があるからというのでこの点も興味があるのですが、お気軽に初心者がというと今回は体験できませんでしたが、わんぱっく壱岐さんなどが初心者向けにもご対応いただけそうです。

一支国博物館(IKI KOKU HAKUBUTSUKAN)

一支国博物館は国の特別史跡に指定されています。今回は行けなかったのですが、滞在したら行ってみたいな場所です

壱岐の(第一)印象

壱岐に初めて降り立ってレンタカーで10分も走ると感じるのは、これ普通のちょっと寂れた商店街の雰囲気というか、本当に日本にどこでもある街なんじゃないか?というのが第一印象でした。

普通のちょっと寂れた街じゃん!コンビニあるし!

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一支博物館(人面石より借用)

勝手な予測ですが、壱岐は町とか村とかじゃなくて市なんですよね、壱岐市。調べると人口は2.5万人を超えるくらいで、市の申請をするには5万人らしいので、今は人口が減ってしまっているのだと思いますが、AEONもあるし、コンビニ各社もあります。逆に言うと何かちょっとしたきっかけで盛り上がってくると普通に都会と全く変わらないようなインフラで生活できてしまうんだと思います。(私達の街このままだとやばい!というような危機感を保つ必要が少なくとも今まではまったくなかったのではないかと)。豊かな自然の中で子どもの離島留学みたいなのを考えるとあまりにも普通なのでわざわざ離島に行く必要あるかな?という印象を持ってしまったというのもあるかもしれません。

もちろん、LAMP壱岐さんとか、ISLAND BREWERYさんとかうまくリノベされて雰囲気のある地区もあります。

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二次離島(無人島)へ!?

壱岐島の周りには二次離島と呼ばれる島があるようで、小学生でもできる?1日サバイバル体験もあるようです。これは家族で数日滞在したらやってみたい…

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観光振興、小学生が(トムソーヤの冒険的に)楽しめるように離島開拓しました!って中学・高校生いたら海外の大学のエッセイとか書くのにすごくよさそうなコンテンツになる気がする!?

離島教育について

オンライン教育に関わる身として、もし仮に自分の子どもが島に住むことになった時どんな教育が受けられるのか?教育のロケーションフリー化、リモート化はどこまで進んでいるのか?気になるところです。ミネルバ大学の大学院を2年間フルリモートで受けた身としては、基礎的な学ぶ力がついていれば、高等教育までリモートで受けることは技術・コンテンツの充実度的に全く問題ない所まで来ています。例えば、哲学でカントの授業を受けたいと思えば、そういえばサンデル先生いたなということを知っていて、"Justice Kant Harvard"でぐぐれば、こんなYouTubeがすぐでてきます。情報へのアクセス方法を知っているという前提条件が付きますが、これさえクリアすればインターネット環境がある限り(これも数年後に衛星との通信で本当にどこでもつながるようになる気がします)、場所は関係なくなります

一方で、近くにすぐ相談出来る人がいるのもとても大切なこと。少なくとも変革期の今、なんだかんだで2030年すぎまでは過渡期でこういう人へのアクセスはとても大切と思います。そういう意味では壱岐は前述の通り普通の街ですので、一度島の外へ出られて戻られた優秀な方がたくさんいらっしゃる印象を受けました。また島の魅力を感じ外から拠点を壱岐に移される方も増えてきているようです。

島としては、中国語での弁論大会の実績など強みのある分野も。

アクセス

アクセスは抜群で、飛行機で博多空港 → タクシーで博多埠頭(2000円弱)→ジェットフォイル(※本数は多くありません)で1時間で到着


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