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【7 book cover challenges 】Day2 企業価値評価

せっかくの機会なので自分の本棚整理しながら思考を整理してみることにしました。今回のチャレンジを通じて、名著+入門書のセット紹介をしてみたいと思います。

今回は、企業価値評価。対比するのは以下の2冊。
企業価値評価(※最新では上下巻に分割のようです)
MBA バリュエーション

なぜこの本を選んだの?

外資コンサルに内定をいただいた前後で読んだ本です。当時、株式投資への強い興味から、特にバリュー投資の観点から如何に企業価値を算出するか?ということに興味がありこれらの本を手に取りました。マッキンゼーが出している方は名著と言われていますが、私が独学で読むには敷居が高い本でした。MBAバリュエーションの方は、もともとファイナンスの専門家ではない弁護士の方が書かれている本で非常にわかりやすくこの本のおかげでバリュエーションの概要を掴むことができました

自習に大切なStudy Guide

最近、ある意味で情報やコンテンツはそれこそビデオまで含めて一方通行のものであればほぼ無料で手に入るようになりました。そこで大切になってくるのは、ある知識・スキルを得たいときに、今の自分にあった適切な教材またはコンテンツを見極め、目標に到達するための階段(ステップ)を明確にし、1つ1つやっていくことが大切だと感じています。そういう意味での具体的ステップを明示したStudy Guideの重要性を感じます

バリュエーションの奥深さ

私はこの本を読んでもちろんバリュエーションができるようになったわけではないですが、その奥深さ、特に企業の永続価値をどう評価するかがバリュエーションの肝であること、その気付きを得られたのは大きかったです。技術系出身の私は基本物事には正解があると考えていましたが、これらの分野を学ぶことでそうではないことを理解しました

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