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Oxford Reading Club(オクスフォードリーディングクラブ)と21世紀の家庭学習

Oxford Reading Club(ORC)はとても良い教材だと思います。なぜ、これがよいのか?は私が学長を務めるバリューイングリッシュのブログ記事としてまとめているのでこちら(ORC(Oxford Reading Club)と21世紀のこどもたちの英語の学び方)をぜひ御覧ください。

どんどん進化するアプリやオンライン教育ツール

ORC(オクスフォードリーディングクラブ)のアプリは基本は月額定額制のサブスクリプション型ですが、もともと多読用のOxford Reading ClubのトランクパックA(2万円程度)トランクパックB(2.8万円)のお値段を考えると、アプリは月額1000円程度で利用できる上に、CDの読み聞かせもアプリなら子供だけで学習できるので本当に素晴らしいツールです。
※もちろん、できるだけ費用を抑えたい場合は、書籍で購入し、学習後メルカリで売ってしまうという方法もありですが、子供が使うものなので管理が大変なことを考えると、トランクパックAが英検5級程度、トランクパックBが英検3級程度までなので、月1000円程度ならA+Bの4.8万円ならば、48ヶ月以内に3級相当までもっていけるならアプリの方がコスパがよいことになります。

親の役目はツール・コンテンツを見つけ、学習ガイドをする

ORCなどのアプリの進化を目の当たりにすると、親の役目は教えることではないと思います。むしろ教師の役目も変わってきます。そもそも、大人がえらそうに子供に何かを「教える」という考え方から脱却した方が良いと思います。
子供の学習効果が高くなるのは、まず何よりも自主性。興味を持って没頭できることにまさることはありません。逆に効率よくテストで点を取る試験勉強をがんばって有名私立に入っても全く伸びない、学習の楽しさが分からないという状況はよく聞く話でもあります。その自主性をさらに伸ばしてあげるために必要になってくるのが、良質のコンテンツと学習ガイドです。良質のコンテンツとは、例えばORCのように子供が興味を持てて(本が好きな子は自然に手に取れる事が多い)かつ、多読学習を続けていくことで学力があがっていくようなものを指します。そして、学習ガイドというのは、せっかくもった自主的に学びたいという意欲をくじかないためにも、適切なタイミングで適切なレベルの教材を提供してあげることが大切です。良質のコンテンツを見つけてあげることも、適切なレベルの教材を提供することも「教える」必要はないのです。
子供を「21世紀にメシの食える子」に育てたい方は、このツールやコンテンツを見つけ、適切な学習ガイドを提供するという視点を大切にしてください。例えば、どこに優良コンテンツがあるのか分からない、どうガイドやサポートすればいいのかわからないという場合は、例えば英語学習に関しては、私もアメリカの大学院を卒業していて、ミネルバ大学の大学院にも合格しているので、世界のトップ校で学ぶためにしておくべき準備などは熟知しているわけです。そういう人が主催する私塾(私の場合ですとバリューイングリッシュ)のブログなどをとりあえず目を通してみたりすれば様々な情報が集められると思います。

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