有料でキャリア相談サービスを行う上で経験は必要なのか?
こんにちは。キャリア相談プラットフォーム coachee 高橋です。
シンプルな質問ですが、とても重要なことだと考えているので、noteに記載することにしました。
結論からすると『必ずしも必要ではない。』が回答となります。
それは何故か?
求められていることは『経験』ではなく、『悩み解決』である。
道に迷った時、聞く人に求めるのは、『道順』です。
その人がその土地に何年住んでいるのかは関係ないんです。
つまり、悩んでいることに対して、解決できるかどうかであり、経験ではないです。
『経験』は安心感。
経験は必ずしも必要ないだけであって、求められることは勿論あります。
相談したい内容が、専門的なことが必要であればあるほど、また、長期的に相談したい場合は、過去の経験からその人が『信頼』できるかどうかが重要になります。
やはり、その場合は、信頼する材料として、経験と言うのは求められます。
『実績』も安心感。
では、経験がない場合はどうすればよいのでしょうか?
最も簡単なことは、経験に匹敵する実績があれば問題ありません。
求めているのは、『安心感』です。実績は経験に変わる安心感であるため、経験がなくても依頼してもらえます。
『経験』も『実績』もない場合は、『小さい悩み解決』からはじめる。
経験も実績もない場合は、どうすればよいのでしょうか?
答えは、『小さい悩み解決』からはじめて実績を作ることです。
『道』に困った人に対して『道』を教える。そのような1問1答のような、事から始めると良いです。
小さな悩み解決(例)
『自己PRを1つ言語化します。』
意外と職務経歴書一つ書くのに時間かかりませんか?
最も厄介なのは、自己PR欄ではないでしょうか?
場合によっては数日悩んで書けないということも。。
それが、30分話して、言語化できたら良くないですか?
自分が出来ないことをしてくれた人は、信頼される
経験も、実績もない。でも、自分の悩みを解決してくれる人は、一気に信頼されます。
その上で、いろんな強みや過去を聞いているわけなので、その人の課題も見えてくるはずです。
そうしたら、次の関係性につながると思いませんか?
自分自身が解決できる小さな悩みは何か?から考える。
キャリア相談の依頼が来ない。
もしかしたら『自分自身が解決できる小さな悩みは何か?』考えてみることから始めてみるのはいかがでしょうか?
有料キャリア相談は『関係性』づくり
まとめると、有料キャリア相談には『経験』は必要ではありません。人と人の『関係性』づくりが大切です。
目の前の悩みを解決することで、相手は違う悩みも解決してほしいと依頼したくなるものです。
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