喪失と再生は、対極にある。
だからこそ、そう感じろと、周りから言われるたびに、
むしろ喪失感は募るものだ。
再生とは何か。
喪失とは何か。
理屈ではわかるものの、
簡単に割り切れるものでもないし
喪失なら徹底的になくなってしまってもいいと思うのが、
まともな「喪失感」であると思う。
すなわち「絶望」だ。
で、再生なんてどこにあるのか。
残ってしまった喪失の中に生きるもの。
絶望の果てにあるものは。
人生が自分に対して何を求めているのだ
という単純な問いかけなのだ。
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