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多拠点生活プラットフォーム「ADDress」を使ってみて3週間

タイトル通りの記事。


まだ3週間だから
知らないこともあるけれど
今の感想は今しか書けないので
書いておこうと思う。


ADDressに関する記事は
私よりもずっと長く利用してきた人が
書いてるブログもある。


このブログに書いてあることには
ほぼほぼ共感。


だから
あえて違う視点から考えてみた。


<コミュニティというか村?>

ADDressには
全国200箇所以上の拠点がある。



拠点にも種類があり
自社物件と呼ばれるところには
ADDress会員しか来ない。

そこに集まる人たちは
もちろん初めましての人ばかりだけど
多拠点生活”という大きな共通点をもっているから
なんというか打ち解けるのが早い。

そういう生き方・暮らし方を選んでいる時点で
一線超えているから
価値観が合うし
話をしていてもスムーズな感じがする。


そして、そういう人たちで作られる場所は
もはやコミュニティというより
”村”だと感じた。


それがこの先、
都市になり
国のようになる気配もある。


地図には載っていないけれど
確かにある場所。


ADDressには
50人ほどのスタッフがいるらしいけれど
家守(ヤモリ・拠点の管理人)さん会員さんが
この村をつくってる部分が大きい。


例えば、
とある家守さんは
誰にも頼まれていないけれど
こんな素敵な動画を作ってる。

ATELIER SUZUKI

多拠点生活のドキドキやワクワク
リアルに再現されている。



それとは別で
とある会員さんはラジオをやってる。

アドレスホッパーの雑談ラジオ【アドラジ】

私も出演させてもらったけれど
「人を知る」という意味では
とてもお世話になったラジオ。


他にも
会員さんがつくったいろんな部活があって
釣りや登山など趣味を楽しめたりする。



Web制作の仕事を探していた私は
「お仕事部」を紹介してもらって
ここで繋がった方から
実際に依頼をもらったりもした。



このADDressという村の中に
豊かに生きるためのインフラができ始めている。



もしも、叶えたい夢ややりたいことがあって
それが今いる場所では実現が難しいと
感じている人がいるならば


一度、ADDressに入ってみても
いいと思う。


これまでの暮らしとは違う
あたらしい世界がここにはある。



<個人的な興味>


ただ、この先、この村が大きくなった時
今と同じ文化を保っていられるのだろうか?
という懸念も抱いた。


ものすごく大きなポテンシャルをもっている分、
いろんな人がこの場所を活用していく。
悪用する人が出てきてもおかしくない。


人が多様性を受け入れていける規模には
限界があると思う。


大きくなればなるほど
一部だけの繋がりが強くなったり
(いわゆる仲良しグループができること)、
それによって分裂や衝突も起きたりする可能性もある。


これまでの人類の歴史が
そうであったように。


この村はどんな形を目指していて
そこへのプロセスはどんなものになるだろう?


そこに個人的な興味があって
そこをこれからの旅で
探究していきたいと思う。


<個人的な課題と期待>

意外と向いていた
多拠点生活という暮らし。


移動も
新しい場所も
新しい出会いも
全部楽しめる。


誰かと一緒に暮らすことにも
ほとんどストレスがない。


むしろ、いつも身軽でいられるから
究極の自由な気もしている。


新しい拠点を探すことも旅の目的だったけど
いっそ何も決めないで
このままずっと
移動しながら暮らすっていうのも
全然ありだ。


だけれども
私には大きな課題がある。


それがこの子。

インコの”ぷぅすけ”

体長 10センチもないけれど
私の大事な相棒だ。



残念なことに
ペットと多拠点生活は相性が悪い。


連れてはいけないから
今は実家に預けているけれど
それにも期限はある。


多拠点生活をしてみたい人の中でも
ペットがいるからできないという人もいるはず。


だからADDressの拠点の中に
一部でもいいから
「ペット可」なところができないかと
淡い期待を抱いている。



<もっと個人的な話>

もはやADDressの話では
なくなり始めているけれど


多拠点生活を実現するために
長野県にある持ち家の
売却と賃貸の手続きをし始めていた。


ただ、久しぶりに帰ってきた我が家を見て

「やっぱりこの家が好きだ」と思った。


すでに雪がたくさん積もっていて
いろんなものが凍るほど寒いから
改めて「すごいとこ、住んでたな」
思ったけれど



朝は、鳥の声で目が覚めて

カーテンを開ければ
太陽の光が葉っぱや雪に反射して
とても美しい。

夜は時計の音が響くほど
静まりかえる。

他の地域を体験したからこそ
この環境は他にはない、とわかった。


一般的な住宅ではないから
維持・管理をしていくことが少し大変だけれども
ひとまず手放すのはやめておこうと思う。


大事なホームだ。


ホームを持ちながら
多拠点生活。

ペット課題を抱えながら
とりあえず続けていこうと思う。


来年は、とにかく
暖かいところへ🚙🚙


サポートしてもらえたら、飛び跳ねるほど喜んで、もっと良い記事を書こうって頑張る子です。よろしくお願いします♪