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Avalabを使ってみた感想

前回は、AvalabにVRMをアップロードすることに関する安全性に関して触れたわけですが、今回はその使用感について語っていこうと思います。

自分のアバターのかわいい画像を見れるのはうれしい!

正直、使ってみた感想は、非常にいい感じにアバターをベースにした画像を出してくれる、という部分です。

ロズヴィータの場合は、二本のアホ毛が特徴なのですが、(時々失われてしまう場合はありますが)i2iなどの方式に比べても、ちゃんとその特徴が反映された画像を出してくれます。

ロズヴィータ

なので、このサービス自体は、自分のアバターのかわいい画像を見たい、という欲求を満たすものとして、非常によくできたサービスになっていると思います。

もちろん、「かっこいい」画像もプロンプトを工夫すれば、作ることができます!

かっこいい(?)ロズヴィータ

おかしくなる時もある

やはり、AI生成であるからして、おかしい画像になってしまう場合もあります。これはAI生成の宿命なので仕方がない部分があります。

傘の柄を食べてしまってるロズヴィータ

これは工夫して許容しながら使っていく必要がある部分です。

センシティブ画像について

公式としてはセンシティブ画像に関しては「センシティブな表現に利用可能なアバターを用いて、センシティブな画像を生成することは禁止しませんが、節度をもって利用してください。」となっており、実際にある程度センシティブな画像を生成することが可能になっています。

この点は、特にクリエイターさんがいるアバターを使った画像を生成する場合にはこの点は注意が必要かと思います。

実際に所謂エッチな画像を出せる自由度というのは面白い部分はありますし、また、そういった自由度があることで表現の幅も広がる部分はあると思います。

ただ、公式さんがおっしゃっているように、特に公開は避けるなど「節度を持って」行うのが重要だと思います。

値段体系について

料金体系が6月3日に公開され、各種プランを購入できるようになりました。現行では980円(月100回)~4980円(月1000回)が選択できるようになっています。尚、無料では一日3回まで生成できるようになっており、これは有料プランに加入した場合においても毎日加算されるようです。

尚、アバターの登録には480円かかるようですが、これは現在は初回の課金で1体分無料でついてくるとのことです。

自分のアバターの違う側面が見られるサービス

生成AIに関してはいろいろな意見はあると思いますが、個人的には自分のアバターの違う側面を表現できる、いいサービスなのではないかと考えています。

VRMアバターの応用として非常に興味深いサービスでもあり、応援していきたいサービスです。

Avalab