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そうでもなかった?NVIDIA(エヌビディア)

8月29日 NY時間16:21(日本時間05:21)
ダウ平均   41,335.05(+243.63 +0.59%)
S&P500    5,591.96(-0.22 0.00%)
NASDAQ   17,516.43(-39.60 -0.23%)

昨日のNY株式市場でダウ平均は、揉み合いでしたが結局反発して終わりました。
前日引け後に注目のNVIDIAの決算が発表になりました。
予想を上回る内容となっていたようですが、確かに決算は最高だったものの、超最高ではなかったという結果ですね。

同社株への反応は冴えず、一時的に下げ幅を縮めましたが、引けにかけて再び急落しました。
結局のところ▲6.4%の大幅安となりました。

しかし他の主要銘柄はほとんど下げず、Apple+1.5%を筆頭に底堅く、NYダウは上昇し最高値を更新しました。

そして経済指標では、4〜6月期の米実質GDP改定値が前期比年率3%増と上方修正となりました。
個人消費も2.9%増と引き上げで、新規失業保険申請件数は前週比ほぼ変わらずの23万1000件でした。

このような経済の安定性を示すデータにより、投資家の買い安心感につながったのではないでしょうか。

また、翻って今日30日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比25円高の38,388円と小幅反発して始まりました。
前日の米NYダウが最高値を更新し、米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まっています。

現時点(11時前)での日経平均は、38,589.34円 +226.81(+0.59%)
また為替は1ドル=144円80銭前後で推移しています。
GDPの伸びを受けてドルが買われ、円は対ドルで下落して一時145円55銭まで売られました。
円安は日本株には追い風です。

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