雑文日記・ライブ

今週末、10月24日は久しぶりの名古屋でのライブ。今年予定していたツアーは中止になり、東京でのバースデーライブ以外はほとんど歌っていないけど、水面下では足をバタバタさせている。(なかなか前に進まないけど)

何故名古屋かというと、この状況下、お世話になっている地方のお店やお客さんのところに自分から出向くということがしたいと思ったからだ。盟友石田ショーキチ氏が自転車で大阪までツアーを敢行したのを見ていたこともある。どうして自転車なのかとか、そういうことは置いておいて、即時に気持ちを行動に変えられる彼の姿に自分も心動かされた。そんな男のロマンチシズムのようなものは彼の作品にもつながっているような気がする。

会場の名古屋breathはマスターが音楽好きの機材マニアで、ライブレストランなのにレコーディング用のコンソールが店内にあったりするかなり希有なお店であることも理由のひとつだ。配信のシステムもかなりいいはずだし、そんなマスターの作る料理は実においしい。ちなみにライブの賄いで本格的なにぎり寿司や、旅館で出て来るような固形燃料で温める鍋が出て来たのは今までここだけである。

タイトルを50/50(フィフティ・フィフティ)にしたのは、今年の夏に50歳になったからという単純な理由と、何でもやってみなければわからないという、ある意味賭けのような気持ちもあったからだ。正直50/50と言うよりは一か八かという感じもあるけれど、果たしてどうなることか。

そして12月22日には町田まほろ座でクリスマスライブも決定。バースデーとクリスマスは自分にとってもはや盆と正月のようなもので、ずっと続けて来た恒例行事である。形は変わっても気持ちは繋がっていたいと思う。



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