ある本の中にこんな事が書かれてた。

「同じ回答に対して3回反論された時、その人はあなたをコントロールしたい人」

今日の晩飯はカレーにしようか?
「イヤ」
ホントは食べたいでしょ?
「イヤ」
もうずいぶん食べてないじゃん?
「イヤ」
お肉が安かったのよ?
「…」

みたいな感じ。
小さなころにしてた気がするなぁ、と。
んで、まさに子供をコントロールしたいと思ってたよなぁ、と。

んで、トーヤはどんな手品でも心理学でもその仕組みを相手に話す。
というか隠す事が出来ない病気。
そんなこんなで、うちの娘もこの理論は既に理解している。

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娘がその話を知ってすぐに元嫁と会う機会があった。
その時の事をふと話してくれた。

「実は私がお母さんとあった時、コントロールを感じた時があった。
おばあちゃんに髪を切ってもらったのに、その事を何度も指摘してきた。
何度も美容院で切りなおそうと言ってきた。
私は行かなくていいと言い続けた後に、耳をふさいだ」

なるほど、それは完全にコントロールしたい人だな。
それで良かったんじゃない?
とトーヤは思ったんだけど、娘は続けた。

「でも、その行為は非常にもったいない事をしたと今は思っている。
なぜなら、それ以降の話はもしかすると私にとって有用な話があったかもしれない。
なのに、コントロールされていると感じて以降の話は全く聞く気にならなかった。
コントロールされている事と、そのあとの話が有用か無用かは関連性がないにも関わらず。」

マジか!
確かにそうだ…
それはお父さんが入れ知恵した事が原因よね…

「お父さんのせい?
そんなはずがない。
私が未熟だっただけ。」

そんなに自分のせいにしたら苦しくない?

「苦しくはならない。
なぜなら、死ぬまで人間は未熟な状態だから。
未熟であり続ける事は当たり前なのだから。」

えーっと、誰、この人(笑)?

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