昨日、今日と黒崎駅前で開催されてたアンパンパークというイベントに行ってきた♪

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昼飯がてら、娘も付いてきた。
非常に多くの賑わいがあった。
その賑わいの中にトーヤの知り合いも多くいて色々お話をさせてもらった。
その傍らには、いつも娘が居た訳だ。

アンパンパークの帰り道、娘がふと口を開いた。

「なぜ、私は子供としてしか接して貰えないんだろ?
年齢の壁はどうしたら超えられるんだろ?」

突然どうしたかと尋ねると、
「トーヤの娘さん」としか話してもらえなかった、と。
ちゃんとした話をして貰えなかった、と。

そこでトーヤは話をした。
ある障害者の話をした。
アル中じゃない障害者の話をした。

あるところに、難聴の障害者がいた。
その障害者は学生時代いじめられていた。
耳が聞こえない事で、うまくコミュニケーションがとれずにいじめられていたんだろう、と。
ところがある日、手術によりその難聴が緩和する事が出来た。
以前よりも耳が聞こえるようになり、コミュニケーションも順調に行えるはずだった。
ところが、変わらずにイジメられる毎日を送る事になった。
何故だか全然分からなかった。
耳は聞こえるようになり、友人の会話にも参加できるようになった。
なのに、イジメられる毎日。
それを見かねた友人がこんな事を言った。
「もしかすると発達障害があるかもよ」と。
寝耳に水だった。
しかし、その言葉を受け病院で検査したところ、その友人が言った通り発達障害であった。
その時から、発達障害を受け入れ対応を行ったところ、徐々に社会に慣れて行きイジメられる事はなくなっていった。

この話をした時、彼女は黙った。
そして、その数分後、突然悔しがり出した。
悔しくて悔しくてよく分からんダンスを踊ってた。

「私は無茶苦茶悔しい!
お父さん、次はいつ会えるかな?
こんな機会はいつ訪れるかな?」

この話の意図を、どうやら彼女は理解したようだった。
どのように理解したかは分からない。
分からないけども、今日の出来事が彼女にとっての成長の1ページになったって事は間違いないんだろう。


「思い込み」は人間の標準の機能であると共に、根本的なバグだ。
このバグの存在を知り、このバグと仲良く生きていくにはどうするかってのが、人生と言うゲームの楽しみ方のひとつなんだろうよ♪

という、思い込みである可能性もあるんだけども(笑)

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