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下田市にて動画制作講座の講師をさせていただきました。

2023年1月17日に静岡県下田市でワークショップを行いました。
株式会社クギズケでは、昨年に引き続き下田市役所にて動画編集講座をさせていただきました。
実際に、参加者の方々に映像の撮影・編集を体験してもらい映像制作の魅力を伝えて来たのでこちらの記事でも一部紹介していきます。

下田市民の情報発信力の向上を目的とした全3回のワークショップが行われました。 
第一回 写真撮影講座 
第二回 ライティング講座 
第三回 動画制作講座 
その中の動画制作講座を担当させていただきました

〇なぜ下田市でワークショップをするのか?

配布資料

株式会社クギズケは静岡県掛川市に拠点を置く映像制作会社です。
我々が大切にしている言葉の1つに「地域貢献」があります。
学生や市民の皆様に映像制作の実用的なスキルや考え方を共有することで、一人一人の発信力が向上し、地元の食・文化・景勝地のPRにつながるため、結果的に地域貢献の一役を担えると考えるからです。

講義の様子①

〇講義の目標「各々が簡単な動画を作れるようになること」

動画配信サービス最大手であるYouTubeの月間アクティブユーザー数(MAU)は、2019年11月段階で業界全体で約1,500万人だったユーザー数は2022年10月には約7000万人となっており、今もなおユーザー数は増加し続けています。(下記図参照)

(参照)https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/

また、YouTubeの視聴時間の70%以上がモバイルデバイス(スマホ・タブレット等)からであり、見るも作るもスマホ一台で行うニーズが高まっています。
今回参加された方々は30代~70代までの男女13名と幅広い年代の方が集まりました。実際、参加者の70代女性は「動画編集を自宅でもしてみたい」と話しており今回スマホ1台で動画編集ができると聞いて参加してくださいました。
講義の目標は「各々がスマホで簡単な動画を作れるようになること」です。

講義の様子➁

〇講義内容~撮影編~

さて動画制作をするには、最初に「素材」集めるところから始まります。素材に関しても当然スマホで撮影していきます。
撮影のコツをざっと挙げると…

  • 手ブレさせない

  • 明るいところで撮る

  • 静かなところで撮る

  • 寄り、引きで撮影する

  • 構図を意識してみる

  • 少し動かしてみる

  • いつも撮影しない角度から撮影してみる 

これだけ存在します。
こういった部分を1つ1つ意識することで効果的な映像を作ることができます。
特に「構図」は映像に統一感を生み出す重要な項目です。

構図の例①

参加者の方々には構図を意識してもらい、
様々なバリエーションの動画を撮影してもらいました。

撮影の様子①

〇講義内容~編集編~

ここからが今回の講座の本題です。
動画編集アプリの「VN」を使い、先ほど集めた素材をつなぎ合わせ1本の映像を製作していきます。

動画編集アプリ VN

編集アプリの進化によって、誰でも簡単にスマホで動画編集できるようになりました。
その中でもVNは動画制作初心者の方でも始めやすいアプリです。

編集の様子①

撮影した動画素材を使って以下の作業を行い、30秒のShort動画を作成していきます。

  • プロジェクトの立ち上げ

  • 動画素材の挿入

  • 動画素材の編集(長さ・明るさ)

  • テロップ、BGM、ナレーションの挿入

編集の様子➁

参加者の方々は、スマホでの細かい作業に苦戦しながらも編集技法を学び、
各々素晴らしい映像を完成させました。

編集の様子③

動画編集の使い方をマスターしたら、自分の想像力を駆使し様々な動画を製作することができます。
なかなか言語化しにくい動画制作ですが、そのコツとして上記の4点を大切にしてみてください。

〇おわりに

今回は下田市のワークショップの様子を記事にさせていただきました。
地域貢献の為、今後とも映像制作の魅力を伝えていきたいと思います。

今後とも株式会社クギズケをよろしくお願いいたします。

株式会社クギヅケ
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✉:kugizuke.sagisaka@gmail.com


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