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ローカルな花火大会

今年の8月15日には久しぶりに、地元の花火大会が復活しました。これは、姪浜の姪友会という会が主催している地元密着型の”精霊流し花火大会”です。

数日前に北九州と下関の間の関門海峡で、大規模な花火大会が開催されました。関門海峡の花火大会では15,000発の花火が打ち上げられたそうですが、姪浜の花火大会では1,200発の花火が打ち上げられました。

15,000発の大規模な花火大会に比べれば、コジンマリしたように感じますが、私はこの花火大会がとても気に入っています。この花火大会は毎年8月15日に行われますが、我家から歩いて見に行けますし、海岸の砂浜でレジャーシートを敷いたり、キャンプ用の椅子などを持って来て、思い思いの楽しみ方ができます。また、花火を見に来る観客は多いのですが、砂浜が広大なので、花火が始まる少し前に行っても余裕で場所を確保できます。

こちらに引っ越してきた当初から花火大会はありましたが、その頃は打ち上げる花火の数はかなり少なくて、花火と花火の間隔が間延びしていました。しかし、それが逆に、先祖をゆっくり見送る”精霊流し”の雰囲気を醸し出していました。

この花火大会が終わると、そろそろ真夏の終焉です。暑さは当分は続くでしょうが、少しづつ秋の気配が近づいてきます。

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