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11月11日は『チンアナゴの日』

 11月11日は、ポッキー&プリッツの日が定着して来たようですが、実はチンアナゴの日でもあります。

 チンアナゴは、海底の砂の中からひょっこり顔を出して、ゆらゆらと揺れる不思議な魚です。その姿形が数字の1に似ていることから、11月11日がチンアナゴの日になりました。私が住む福岡市東区のマリンワールド海の中道でも、チンアナゴを見ることができます。かわいらしい姿から、最近は各地の水族館で見ることができますが、私は初めて見たのは大分マリーンパレス水族館「うみたまご」でした。タイトル画のチンアナゴは白色ですが、私が見たのは黄色でした。

 チンアナゴは体長30~40センチのアナゴ科の魚で、顔つきが日本原産の犬の狆(チン)に似ていることから、その名が付いたと言われています。しかし、私は似ているとは思えません。これは、建前上の命名理由であって、大きな声では言えないような別の命名理由があるのかもしれません(?)。

 11月11日には、色々な記念日が重なっていて、きりたんぽの日でもあります。これは、秋田県鹿角市の「かづのきりたんぽ倶楽部」が制定したもので、1111が、囲炉裏で焼いている4本のきりたんぽに見えることに由来しています。また、他の食べ物では、もやしの日であり、豚まんの日でもあります。豚まんの日になった理由は、(11)豚の鼻に見える事から、らしいです。

 食べ物以外でも、1111が煙突が4本立っているように見えることに由来する煙突の日や、1111が4本の鉛筆が並んだように見えることに由来するコピーライターの日でもあります。また変わったところでは、漢数字の十一が磁石のN極 (+) とS極 (-) になることから、磁石の日でもあります。この日は、
磁気治療器・ピップエレキバンで有名なのピップフジモトが1992年に制定しました。

 ちなみに1週間後の11月18日は、漢数字で書くと十一()と十八()なので、土木の日になります。このように数字の語呂合わせで、誰か物理探査の日を考えてくれないかなぁ。

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