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墓石の話

本日、母方の先祖のお墓と、お世話になった叔母さんのお墓に、墓参りに行きました。母方の先祖のお墓は、(私の幼い頃の記憶では)狭い小さな墓地にありましたが、数年前に大きな霊園に移設したとのことでした。なので、ここのお墓に参るのは初めてでした。

”○○家代々の墓”は、結構立派なお墓で、青御影と呼ばれる石でできていました。青御影石は、青味を帯びたグレーの御影石で、京都をはじめとする関西でよく好まれるそうです。国産の青御影石は、主に瀬戸内海沿岸地域で産出されていたそうですが、現在はほとんど採石されなくなったそうです。そのため、現在国内で消費されている青御影石は、中国産のものが主流になっているそうです。

このお墓は、かなり昔に建てられたもので、しかも石材店を営む曽祖父が作ったものなので、おそらく国産の石材だろうと思います。そもそも御影石というの、花崗かこう岩や花崗閃緑かこうせんりょく岩の石材の総称です。もともとは、兵庫県六甲山南麓の神戸市東灘区御影みかげ地方で採石される花崗岩の石材を御影石と呼んだのが始まりです。そのため、御影石が花崗岩や花崗岩の石材の通称となりました。

お墓について調べていたら、墓石も通販で買えることを知って驚きました↓↓。便利になった現在では、通販でほとんどのものが買えますが、まさか墓石までとは・・・。需要はあるのでしょうか?。


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