年賀状雑感#2　住所をずっと間違えてました。

こんなこともあるんだな、というお話です。不精な私は、年賀状の宛名書きが面倒なので、フリーの宛名書きソフトを使っています。宛名データベースは、年賀状を出すために年に一度はチェックしていました。

時々、相手先が転居して年賀状が戻ってくることはありましたが、今回はいつも届いていた同僚の年賀状が”宛先不明”で戻ってきました。住所を見ると、確かに昔の住所になっていました。住所を間違えていたのは事実ですが、これまでは問題なく届いていました。一体どういうこと？、と不思議な思いでした。

仕事始めの日、同僚の部屋に行って直接確かめました。｢宛先不明で年賀状が返ってきたけど、今までも住所が間違ってた？｣と聞くと、｢はい、今の場所に引越して以来、ずっと間違っていました｣と答えが返ってきました。｢しまった。やっぱりずっと間違えていたんだ｣と冷や汗ものでした。

しかし、昨年まではどうして届いたんだろうと、新たな疑問が浮かびました。そのカラクリはこうでした。その同僚の家には、旧住所宛てに届く郵便物があって、年末になるとコマメに”郵便物の転送届？”を出していたそうです。昨年末は、風邪をひいて外出できなかったため、その届け出が出来なかったそうです。

100%私のミスですが、偶然な幸運が重なって、今までは年賀状が”正しく”届いていました。もうボケが始まったの？、と少し焦る今日この頃です。