フィールド調査日記@由布PART2 3日目(最終日)
今日は最終日ですが、現場での調査は無く、回収した測定機器とデータを無事に大学まで届けるのが仕事です。初日に回収した分は、車に搭載できないので二日目の朝に、宅配便で送りました。来週の月曜日には伊都キャンパスに届く予定です。
宿泊先の別府は、多少の寒さは感じましたが、雪の影響は殆どありませんでした。ただし、別府ICから高速道路に乗ると標高が高くなるほど気温が下がっていきました。別府湾が一望できる別府湾SAでは、残雪があり、アイスバーンのように凍っている箇所もありました。現場付近の由布岳の頂上付近は真っ白に雪化粧されていました。
道路脇に雪がかなり残っていたのは九重辺りまでで、そこを過ぎると雪も殆ど見えなくなりました。ところで、高速道路には融雪剤/凍結防止剤として塩化カリウムが大量に撒かれています。この塩化カリウムのせいで、道路が白く粉を吹いた状態になっていました。我々の車は2台とも塩化カリウムの洗礼を受け、大学に戻った後で洗車することになりました。
正午を少し回った頃、伊都キャンパスに到着しました。雪中の強行軍でしたが、何とか無事に帰って来れました。月曜日には宅配便で送った機材一式が届くので、車で持ち帰った機材一緒に、データの回収作業を行なう予定です。
とにかく無事に戻ってこれたのが今回の成果です。
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