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ここは何処?

「ここは何処どこ?」と言っても、ボケてきたわけではありません。先週末の北海道旅行での感想ですが、外国人観光客の多さに驚きました。特に多かったのは、台湾や中国などの中華系の観光客と韓国からの観光客です。

初日の小樽観光では、運河沿いの散歩や運河クルーズを楽しみましたが、聞こえてくるのは中国語や韓国語ばかりでした。運河クルーズ前のアナウンスは日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で行なわれていました。

二日目は登別温泉に宿泊しましたが、夕食時には中国語や韓国語しか聞こえてきませんでした。私の勝手な体感ですが、日本人観光客は一割もいなかったような気がします。

また、観光地での外国人は観光客だけではありません。小樽のお寿司屋さんではベトナム人と思われる従業員さんの接客を受けました。また、登別温泉の観光ホテルでも夕食や朝食時には、明らかに外国人と思われる従業員が何人も働いていました。

「ここは何処?」と言いたくなるような状況でした。北海道の有名な観光地では、店も客も外国人抜きでは成り立たないようになっているみたいです。こんなとこにも、少子高齢化の影響がジワジワと出ているのかもしれません。

北海道観光に関して言えば、インバウンドはかなり復活したような印象を受けました。国際化の波は、こんなところにも波及しています。

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