バークレーの思い出#24 家族の写真
訪問先であるUCバークレーで私を受け入れてくれたのは、電気探査や電磁探査の権威であるM教授でした。しかし、このM教授は超多忙で、日本から来た”ポンコツな訪問研究員”の面倒を見る余裕がありませんでした。
その代わりと言っては語弊がありますが、私の面倒を見てくれたのは、これまた電磁探査の権威であるL博士でした。L博士は韓国出身の在米研究者で、私はアメリカに行く前に面識がありました。同じアジアから来た訪問研究員ということで、親切にも私の世話を焼いてくれました。いまでも、そのことに