『ゼンレスゾーンゼロ』の優れたバトルシステムについて

サービス開始日より『ゼンレスゾーンゼロ』(以下『ゼンゼロ』)をプレイしています。もしかすると私の中で今年1番のゲームになるほどの勢いです。

そんな『ゼンゼロ』において私が最も魅力に感じているのは、アクションゲームとして気持ち良さを手軽に感じられる点です。

①：簡単で快感なパリィ、回避

敵の攻撃時、ピコーンという警戒音と同時にエフェクトが光りますので、その瞬間にパリィ！ドカーン！と敵をド派手にカウンター！これが気持ち良し！

もはやゲーム側が「どうぞ！やっちゃってくだせぇ」とプレイヤーを気持ちよくさせるお膳立てしているレベルで簡単なんです。

ジャスト回避の場合『ベヨネッタ』シリーズのように敵のみスローになり、一方的にぶん殴りまくり。

日課にしてもらうことを目指す継続型ゲームにおいて、この手軽に味わえる快感が大事だと思っていて、難しすぎると仕事終わりにログインすることすら億劫になり兼ねないでしょうしね。

②：緩めることのない攻撃ラッシュ

基本的にこちらの攻め姿勢を緩める必要はありません。
敵をとにかく殴り続け、ゲージが溜まった必殺技！

上記で述べたように敵の攻撃時には目印が出てくるので、その瞬間のみパリィor回避！また通常コンボの一部や必殺技モーションに無敵時間が意図的に設けられているので回避も兼ねて撃つも良しかと。

常にこちらはボタンを入力し続け、退屈さを覚える隙がありません。
「DMC」などのスタイリッシュアクションにも近い仕様なのかな？

③：3人1組という革新性

『ゼンゼロ』は3人1組のパーティで戦闘に挑みまして、
基本的に異なる役割のメンバーで構成することが望ましいとされています。

上記の画像の1番左の「青衣(チンイー)」は敵をブレイクさせることに特化しております。ブレイクとは敵を攻撃しまくって行動を制限した状態にすること。

2番目の「ニコ」は敵を一か所に引き寄せ防御力にデバフをかけたりする支援担当。

3番目の「朱鳶(しゅえん)」はメインの火力担当。
そんな3人の編成。

青衣で敵をブレイクした瞬間、ニコか朱鳶に交代するよう促されます。
ニコを選択、出現と同時に防御力デバフをかける必殺技も自動的に発動！
(これを「連携スキル」と言います。)
その後さらに高火力アタッカーの朱鳶に切り替えるとダメージ効率がいい。

この一連の動作も気持ちいいのですが、
淡々と説明しても、その魅力を伝えきる自信がありません…。
そこは基本プレイ無力なので、1度試していただきたいところです。