イスラエルの国会がゼレンスキー大統領の演説を拒否したからといって日本まで拒否する必要はない

まったく理解不能が一水会のツイートである。イスラエルがゼレンスキーの演説を拒否したから、日本もやめたほうがいい、と述べ、紛争両国の演説をしたほうがいいとまで述べている。

一水会は馬鹿なのだろうか。

ウクライナは被害国であり、まずは被害国の救済を図るのが人道というものであり、だいたい、なぜ、加害国の意見を聞く必要があるのだ。プーチンの意見を聞けば、日本が敵視されなくなる、というような、いじめみてみぬふりと同じ心理なのか。ついでまでに書くが、ウクライナにも非がある、と殊更言い立てるのは、いじめられた側も悪いところはあった、と言っていることと同じではないか。よくも日本人は劣化したものだ。

世界政治を語るつもりで、世界政治は複雑だ、とかいいながら、被害国であるウクライナをまったく足蹴にしている。

いかに日本人が中立や公平さを気取りながら、ただただ、加害国(いじめた側)のご機嫌取りをしたいだけなのか、よくわかる。

日本人にはもはや倫理すらない。

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