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哲学

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2020年12月の記事一覧

神から国民の総意へと天皇の地位的根拠は変化したことが革命でもある

大日本帝国憲法は、天皇の地位は王権神受説で万世一系で不可侵だが、日本国憲法は国民総意に基づくとされた。
確かに、天皇制は残存したが、神から国民の総意へ変化しただけでも、民主主義的と言ってよい。

日本国憲法が押し付けで不当ならば、憲法全体が死文化してしまい、改憲の法的根拠すら失われてしまうことに気が付かないのだろうか

押し付け憲法論に沿って私が語りたいことは、日本国憲法が、仮に押し付けであり、不当だと言う主張であれば、法の支配原理から離脱した憲法が生きていることになり、その憲法を破壊する団体に属していれば公務員試験も受験できない、というような憲法に添った行政の存在はどうなるのだろうか。さらに、押し付けであり、それは、不当であれば、憲法全体は死文化してしまい、押し付けだから改憲するというその法的根拠が失われてしま

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赤旗を収入源とする日本共産党の真の敵はインターネットである

日本共産党は、問題を捉え損ねていて、赤旗が主な収入である日本共産党の真の敵は、政党交付金ではなく、無料でニュースが読めてしまうインターネットなのだ。
だから、日本共産党は、政党交付金を拒否しても、全く解決にはならない。
一言で言えば活字離れ。
詳しく言えば、インターネットという産業革命が赤旗という時代遅れのメディアを滅ぼす。そのことが、共産主義である。

カタカナ英語の「コミュニケーション」とは「和を以って尊しとなす」といいたかったのね(笑)

日本国内でカタカナ英語で語られる「コミュニケーション」とは「communication」と似て非なるもので、「communication」とは伝達や意思疎通を意味しているのにすぎないのに、カタカナ英語の「コミュニケーション」とは、「心の知能指数」という概念まで含む、協調性のことでしかない。
だったら「協調性」だとか、日本好きを自称するなら妙なカタカナ英語の「コミュニケーション」ではなく、「和を以っ

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日本人は、頑張るな

一般就労目指すためにタイピング練習から始めているが、頑張っている気はさらさらない。
仕事のスキルがなければ、使い物にならない。
だから、それは、to doなのだ。
頑張る、と言っている人は、本当は、やりたくないのだ。だから、頑張る、とその場しのぎで答える。
しかし、明確な目標を持つものは、頭に計画がある。
まずは、〇〇、次に〇〇と返答できる。
頑張るとしか言えない人間は、ボキャブラ不足だから、会話

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グレタ・トゥンベリと周庭の違い

グレタ・トゥンベリと周庭の違いは何か?
グレタは、課題が世界の気候変動という誰にも反対しづらい課題に対処したことである。トランプは、グレタにケチをつけたら、グレタも言い返した。グレタは確信犯である。
しかし、周庭は、民主化という謎のワードで、天安門事件のときのレジスタンスを真似た、これは、1848年フランス革命をマルクスは否応もなく支持し、支援したが、パリ・コミューンにはマルクスは冷淡だが、労働者

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革命とアウトサイダーは全く違うのである

大麻なんか、ブルジョアのアウトサイダー気取りでしかない。事実、ブルジョアのアメリカ民主党は大麻を合法化した。合法化してまで、アウトサイダー気分に耽溺するのが、「人権派」だ。共和党もまた、ブルジョアだが、大麻には反対している。
ブルジョアが、少しばかりアウトサイダーか、コンサバかの違いが、アメリカ二大政党制の真実である。
アホらしいよね。
マルコス副将軍が率いるサパティスタは、酒やギャンブルはない。

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「がんばります」は無能同士の合言葉

いかにして努力したか、とか、頑張った、とか、そんなことを言おうが負けるときは負ける。そんな負け犬が「忠魂精神」を示して、いかにがんばったか、お上のためにがんばったかを甘えのようにアピールする。そんなキモイ風土から早く決別し、公平で能力や実力、成果が評価の優先となる社会へ日本も早く移行しよう。
今後、無責任にがんばります、というやつを馬鹿にします。
なぜなら、そういうやつは解決策がなく、問題の対処も

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礼儀正しさこそ、公共の福祉に責任を伴っているのである

ビジネスマナーだとか、英語に翻訳できないカタカナ英語を使うくらいなら、正しく「礼儀作法」と教えればよいではないか。
ビジネスマナーと教えると、会社以外では、礼儀は、いらないのか、と電車で大股広げて座るバカや優先席に平気で座り、目の前に赤ちゃんを抱いたお母さんがいるのに席を譲らない若者(バカモノ)が増えてしまう。
礼儀は、あらゆる場所で必要である。
それが自己という言葉には責任を含んでいる、の意味で

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