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社会ではなく、宇宙にいる自分で生きてみる。

先日投稿もしたけれど、
皆既月蝕を見た。

この写真はうちのバルコニーから撮影したもの↓

こういった分かりやすい天体現象を見ると、
『宇宙があるんだなぁ』と実感する。

しかし、
『ちょっと待てよ!』と思う。

宇宙は別の世界なのだろうか?

今回の皆既月蝕は、
☀️太陽 ー 🌏地球 ー 🌕
という配置で、

太陽の光が当たった地球の影に月が映り、
月が消えて見えるというもの。

要するに、
月を蝕していたのは、
僕らの住む地球の影なのである。

ということは、
地球無くして月蝕は起きない。

どこか遠くの別世界で起きているようなことのように思えるけれど、
僕らがいるこの地球も
この天体現象の一部となっている
という訳だ。


要するに何が言いたいのかと言うと、

僕らは宇宙の中にいる

ということ。

僕らは当たり前のように
『月へ行く』や『宇宙に行く』という言い方をする。

まるで別世界へ行くかのように。

もちろん別世界なんだろうけれども。笑

しかしながら、
僕がいるこの地球だって
宇宙の中にあることは事実だ。

なのに、
宇宙にいる感覚を持っている人は
多くはないと思う。

僕らはどこにいるのだろうか?

自分が住んでいる世界はどこだろう?

これは人によって感覚が違うと思う。

あなたはどこに住んでいますか?
どこに生きていますか?

ちょっと考えてみてほしい。


こんなのを作ってみた。

僕らは当たり前のように
この『社会』を生きていると思っている。

社会にいる自分が自分であり、
社会を生きていることが人生だと思っている。

しかし、
視点を高く、視野を広くして世界を見てみると、

『社会』という枠組みは
実に小さく狭い概念である。

さらに言えば、
勤める『会社』『自治体』『学校』『家庭』など、
自分にとって身近なコミュニティを
自分が生きている場所として
極めて限定的に捉えている節は無いだろうか?


そう捉えることは悪いことじゃない。
それも事実だから。

しかし、
そこに固定、固執、執着、依存をしていると、
自分が生きる世界はとても狭くなり、
生きづらくなってしまうだろう。

『ここでどう生きていけばいいのか?』

そんなことに囚われてしまうと、
自分自身や自分の人生の可能性を
気付かぬ内に棒に振ってしまいかねない。


だから今日は
ちょっとイメージをしてみてほしい。

僕らが生きているのは、
社会ではなく、自然界である。
地球という自然界を生き、
宇宙の中に存在している。

僕らは
自然界に生き、
地球に生き、
宇宙に生きている。

そんな風にイメージをしてみてほしい。

そして、

同じチューリップでも、
何一つとして同じチューリップが無いように、
一枚として同じ花びらが無いように、

僕らも誰一人として同じ人間、
いや、生物はいない事実がある。

正に、唯一無二の存在なのだ。

そしてこの自然界は、
万物それぞれが
それぞれの役割を果たすことによって
互いに循環をし、
秩序と体系を保っている。

万物みなそれぞれが、
それぞれの役割を持ち、
それぞれの役割を当たり前に生き、
全うしていると言える。

しかし人間だけが、
『社会』という人間が作ったルールの下で
生きている。

それが正解なのか間違いなのかは
ここではさて置いて、

『社会』という ごく限られた概念の中だけで生きることは、
何か非常に勿体ない気がしないだろうか?

僕らが生きている場は、
僕らが生かされている場は、

自然界なのだ。
地球なのだ。
宇宙なのだ。

社会よりももっともっと大きなフィールドにいて、
社会よりももっともっと広い世界を生きていることが大前提なのだ。

だとしたら、
自然界や地球、宇宙の視点から、
自分自身や自分の生き方、人生を考えることは、
当然のことではないかと思う。

勿論、
社会の上で生きていることも事実なので、
それで全てを考えるべきだとは言わない。

しかし、
一つの視点、一つの概念として、
自然界規模、地球規模、宇宙規模で
自分と世界を観てみることは
非常に重要なことではないかと感じる。

宇宙の中の唯一無二の自分

これを大前提に
あらゆることを考えてみると、

自分自身に対する認識も、
世界に対する認識も、

生き方も、自分が選択する人生にも柔軟になり、新たな可能性が見えてくるのではないかと思う。


繰り返しになるが、
僕らは宇宙の中でたった一人、
唯一無二の存在だ。

そして存在している以上、
自然界において
何らかの役割を持って存在している。

このことを踏まえた上で、

自然界を生きる自分の役割は?
地球に存在する自分の役割は?
宇宙に存在する自分の役割は?

そんな風に考えみたらどうだろう。


僕は『宇宙的経営コンサルタント』と謳っているが、
その理由は、今言ったようなところにある。

自分が自分として存在している以上、
何らかの役割があるのだ。

自分だから出来ること。
自分にしか出来ないことが
きっとあるに違いないと思っている。

そのことを
自分自身が心から感じた時、

人は自分に与えられた役割を生きることに
使命を持つようになる。

そしてそれが、
どんなものよりも
自分を突き動かす原動力となり、

自分自身を、
そして自分の人生を、
生きる道を拓いていく。

これまでも多くの人の悩み相談を聞いてきたが、
ほとんどの人が社会の中での悩みだ。

しかし、
忘れないでほしい。

僕らは宇宙に生きている。

社会の中で何をしていくか?

ということは生きる上で大事なことだが、
大前提として、
宇宙に存在する唯一無二の自分だということを。

そんな風に考えてみると、
きっと何かが変わってくるんじゃないかと思う。


宇宙や宇宙の法則と言うと、
とても大それたことに思うかもしれないが、

宇宙の法則の上に生きているのが
根底にある事実だ。

だから僕たちは、
宇宙の法則に則って生きていくことを
考えていかねばならないと思う。

そして今回の記事が、
そのことを考えるキッカケとなってくれたら
非常に嬉しく思う。


【生きるを考えるラジオ】でも
このことを話している。

よかったら聴いてみてほしい。

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