中国語勉強法について(私の場合 その1)

HSK5級合格を目標とするために、HSK過去問に手と付けている訳ですが、改めて今までやってきた勉強法と、それではいけない部分を考えています。

私のやり方は、まずはひたすら参考書、問題集の文章(フレーズ)をピンインで書きまくる(キーボードで打ちまくる)、です。
最近は、PCよりスマホの方が楽ですが。。。

メリットは沢山あると思うのですが、メリットの前に先にデメリットを書こうと思います。

それは、四声が覚えられないのでリスニング力が上がりにくいことと、意味は別途覚えなければならないことです。
例えば、导致はdao zhiと入力すれば選択に出てくるので、入力することができます。
しかし、 dao zhiを日本語読みしてしまうと、ついdāo zhīと読みがちです。
なので、音を聞いたり、四声を確認してdǎo zhìと覚えないと全く聞き取きとることができません。
また、意味は別途覚えなければなりません。

(1)导致⇒(悪い結果を)引き起こす⇒dǎo zhì
(2)dǎo zhì⇒(悪い結果を)引き起こす⇒导致

中国語は、意味と発音の両方を覚える必要があるので、読解なら(1)、リスニングなら(2)で覚える必要があります。実際はどちらかの言うケースは少ないと思うので、(1)と(2)のどちらでも覚えた時に覚えたとなるのですが、リスニングが苦手な私は(1)が分かっても(2)ができていないことが多いです。

(3)dǎo zhì⇒导致⇒(悪い結果を)引き起こす

だと、会話のスピードに理解力がついていけません。

(4)dǎo zhì⇒导致/(悪い結果を)引き起こす

と、音を聞いて文字と意味が動詞に頭の中にでてこなければなりません。

メリットについては次回、書こうと思います。

以上です。









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